「こんな時どうする?」『グループポーズ』での困りごとを解決するコツは?
ちょっとしたテクニックってありますよね?
グループポーズで撮る時の注意点はそれぞれの記事に書かせて頂いています。(最後に掲載)
ですが、そんな大層な話ではなくて、どっちかと言うとどうでもよい「小技的なもの」もあります。
今回は、そんな・・・「知っている人も多そうだけど、知らない人も多そう」というものについて書いてみようと思います。
もちろん、ベテランさんは「そんなこと知ってるよ!」となるでしょう。
でも、「まだグループポーズをあまり触ったことなくて…」という人は、これをきっかけに面白そうだなと関心を持っていただくのも良いかなと思います。
「なるほど!」と思った所だけでも使って頂けたら嬉しいです。
そういうのも知りたいかな〜?
簡単なコツはこれ!
順番は特に意味はありません。
見やすくする都合で「番号」がついているだけです。気になるところだけをご覧くださいね!
※ SSというのはスクリーンショットのことです。
撮りたい場所に垣根や塀が入ってしまう
こんな経験ありませんか?
風景でも人物でも、近くに寄ると撮りにくい、遠くにすると手前の塀などの障害物が写ってしまう。
こんな時、
- まず、障害物が外れる(見えなくなる)までカメラを近づけます。
- それから『グループポーズ』を開きます。
- 距離設定で遠く(0近く)になるように被写体との距離を離していきます。
こうすると?
塀などの障害物が映らないまま写すことが出来ます。
実際の例を見てみましょう!
一見普通に見える?
こんなの普通に撮った『ただのSS』じゃないか?
はい、その通りです。
ですが、普通に『グループポーズ』を起動したのでは、このSSは撮れないのです。
塀が邪魔になる
何故なら・・・?
何もしないとこんな風に柵が写り込みます。柵が邪魔になって上手くSSが撮れないのです。
最初の状態です。
この段階では、まだ『グループポーズ』は起動せずに・・・。
ギリギリ柵が見えなくなるまで、被写体へとカメラを近づけていきます。
柵が見えなくなったところで、初めて『グループポーズ』を起動します。
こうして起動した『グループポーズ』の中では、柵が出て来ません。
カメラを手前に引いても、それは変わりません。カメラの調整で距離を0の方へ動かして行きます。その結果、あったはずの柵が消えてなくなります。
後は自分のお好きな構図でどうぞ!
被写体との距離などもあって、必ずしも上手く行くとは限りませんが、意外に使える技です。
写すものを選びたい
知らない人は知らないというのがこの設定です。(当然、知っている人は知っている話?)
こんなことを思ったことはありませんか?
- 「風景を撮りたい」でも自分は映したくない。
- 「NPCの作業風景」を写したい。あるいはお店の店員も映したい。
- 「モンスターがいる風景」を撮りたい。
どこを選べば、何が出るのか(消せるのか)をそれぞれのケース別にご紹介します。
普通に風景を撮ろうとする時は『キャラクターの表示設定』を「すべて非表示」に変更します。
風景だけのSSになります。
でも、これだと生活感ゼロの風景SSが撮れるだけですね?
(自分も含めて)誰かが操作してるPCキャラクターは消したいけど、NPCは残したい場合には?
『NPC(一部の敵を含む)』をオンにします。
これで、無事にNPCのいる状態でSSが撮れましたね?
今度は、モンスターがいない状態だとちょっと寂しいと思った時、あるいはモンスターも撮りたい時。
モンスターを一緒に撮りたい時は、『敵(一部の敵を含む)』の方をオンにします。
これで、後方に『トラ』が見える様になりました!
暗い所でライトを当てると真っ白!
暗いからと言って、メニューで「ライト」ONにすると、異様に明るくなりすぎた経験はありませんか?
その場合の解決方法です。
少し暗いですよね?
明るくしようとライトをONにします。すると?
ダンジョンなどでの撮影の場合のように「広い大きな場所」はこれで構いません。
ところが、室内などの場合、これでは明るすぎますよね?
原因は、『左上、一番上にあるライトのボタン』をONにした場合に?
基本設定ではこうなります。
- ライト1:ON
- 明るさ :タイプ3
この『ライト1』を「タイプ1、タイプ2」などへ変更しましょう。
すると、普通の明るさで見られる様になります。
もうちょっと下に!(上下左右)
これをキーボードで試したことはないのですが、操作は「キー」の操作になるだけで基本は同じだと思います。
この方法を使うと撮れなかった位置から撮れたりします。上下だけでなく左右でも操作は同じです。
私はこのテクニックをミラプリの各所で使っています。
意外と重宝するので是非使ってみてください。
一見するとあまり変化がない様に見えますが、SSに「迫力が出たり」「装備の良さが強調されたり」「カッコよくなったり」します。
いつもとは違うSSが撮れます。
初めはごく普通のSSです。
ここで「左スティック」を使って上方向へ動かします。
(レバーを「下へ、上へ」は、その人のコントローラ設定により違います)
ここの位置から、次は「右スティック」を動かします。
「右スティックをどっちへ?」はご自分の「お好きな構図」に合わせて動かしてください。
ここでは、上から撮ったような構図にしてみました。
どうでしょうか、いつもと違った角度で撮れましたね?
単純に上に回す時とは、カメラの起点位置が違うのです。
もう少しわかりやすい例で、下からを見てみましょう!
当然ですが、下へ動かすことだって出来ます。同じ要領で最初は左スティックを動かします。
少し下からの「カメラアングル」になりました。
つまり今カメラは、この位置(膝上あたり)に設置されている訳です。
その後に右スティックで位置を調節します。
それでは、最初のSSと見比べてみましょう。
初めはこの位置でしたね? (顔と同じ高さくらいにカメラがある感じです。)
変えた結果は?
微妙な違いですが、カメラが「下から上 ↗︎」向きのアングルに変わっている事が見て分かるでしょうか?
例えば、侍の上段に振りかぶった時などは、この方法で撮ると迫力が増します。
ただ単にスティックを上下に動かしてみても、このカメラアングルで撮影することは出来ません。
SSを見ている方からすると気づきにくい微妙な変化です。
ですが、見る人が持つ印象はだいぶ変わりますよ!
操作の要領をつかむまで、ご自分で何度か練習してみてくださいね!
なお、この方法で風景を撮ると撮れないはずのところが撮れます。詳しくは最後に!
近寄りたいけど上手くいかない
人物など、「もうちょっと近くで撮りたいのに〜!」と言うことがありますよね?
場所が限られるのですが、障害物を利用する方法があります。
比較のための普通のSS
障害物のそばに移動します。
更に寄せて行きます。
もっとカメラを回します。
あるところまで回すと?
急に顔アップのSSへと切り替わります。『グループポーズ』の近くよりも遥かに近くに写せます。
どう使うかはお好みでどうぞ!
地図は設定で変えられる
地図を写すことはありますか?
写した時にタイミングが悪いと「F.A.T.E.」がいっぱい出ている時などがあると思います。また、まだ終わっていないサブクエなども表示されています。説明用地図にはうざったい表記ですね?
設定一つで変えられるので、これを覚えておくと便利です。
左が表示あり、右が表示なしの地図です。難点はエーテライトが消えることかな?
方法は簡単!図のアイコンをクリックするだけです。
自然なライティング
自然な感じに撮りたい場合について考えてみます。
その場合に肝心なことは、場所をきちんと選ぶことです。
照明が局所的に当たる場所って結構あります。
ただ単に向きを変えただけでも、頬や鼻などが部分的に明るくなる場合もあります。
この明るい部分をグループポーズで消す事は出来ません。
というのは、『グループポーズ』は見たままをコピーして、それを表示するシステムだからです。
つまり、初めから明るいところを消して暗くするような「マジック◯◯」という様な機能まではありません。
ライトを当てたい訳ですから、元々ライトが当たっていない場所を探します。
この場所はどうでしょうか?
このままで少し暗いですね?
ですが、この様に顔にライトが当たっていない方が上手くいきます。
後はライトを当てていくだけです。
当て方がよくわからない方は、私のサイトの「ライティング」のところをご覧くださいね!
気をつけることがあるとしたら「キャラクターのライティング」です。
実はこれも、明るい所ではほとんど効き目がありません。
ある程度暗い所で初めて効果が生まれます。
もちろん構図やライトなどは人それぞれ好みがあります。
ギラギラした場所でわざわざ撮影する場合も勿論あります。
ですが、もし自然な感じで撮りたい場合には、この方法が有効です。
基本を踏まえた上で、明るさなどの調整はお好みで変えていきましょう!
おわりに
いかがでしたか?
「なんだ、たいしたことないや!」と思った人もいるでしょうし、「そんな機能があったのか〜!」という人もいるかもしれませんね?
感想は人それぞれだと思います。
こう言った、「ちょっとしたこと」は、なかなか人に聞く機会がないと思います。
これからも、新たに発見したり、思いついたら、ここへ書き足していこうと思っています。
こういったちょっとしたコツで会っても、綺麗にカッコよく撮ることが出来ます。簡単テクニックとしてぜひ活用して下さいね!
もし、基本から知りたい人、もっと応用を知りたい人は、こちらも参考にして下さいね!
最後に
風景で「撮れないところを撮ったらどうなるか?」の見本です。
この中の最後、「観覧席」のところの「観覧席側から見た風景」は、普通にカメラを回しているだけではどうやっても撮れません。
方法は説明した通りなのですが、もし気になった人は実際に行って試してみて下さいね!
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