ポートレートを知っていますか?
ポートレートは知ってるにゃ〜
でも、使いにくそうだから放置ニャ!
そういう人は多そうですよね?
でも、使い方さえわかれば、意外に簡単に作れるものなので、一度一緒にやって見ない?
使い方さえ分かれば結構簡単に使えます。ちょっとした自己紹介っぽい感じにもなりますから、この機会に作成してみませんか?
戦闘の開始に自分のアピールが出来て、作品が見せられる機会ですよ!
ポートレートについて
パッチ6.1から新しく導入されたシステムには、『アドベンチャラープレート』『ポートレート』の2つがあります。
「アドベンチャラープレート」がフレンドやその他の人に「自分がどんな人か?」をプレイスタイルも含めて自己紹介するものであるのに対して、『ポートレート』はパーティ戦闘時の最初にパーティメンバーに自己紹介する為のポートレート写真となります。
どこにあるの?
メニューの場所:[メインメニュー]>[マイキャラクター]>[ポートレートの編集]
作成前の注意点
これは「戦闘前の自己紹介」の画面です。ですから、各ジョブ毎にそれぞれ作成出来ます。
「こんなの全部作るのは面倒だ!」という人は、一つだけ設定してコピーしてそれを使い回すことも出来ますよ!
作成画面へ行く方法は2つあります。
- 「メインメニュー」から入る方法
「ポートレート」の編集のところからスタートします。コピーして使い回すのはこちらで行います。 - 「マイキャラクターのギアセットリスト」から入る方法
こちらの方が直感的で今どのジョブを作成中か?は分かり易いです。
こちらは個別に1個ずつ作成するイメージです。
作ったものを後から修正する時には、こちらを使用して下さい。
※ 基本的には「1の方法」から作成して下さい。
編集画面
「ポートレートの編集」の最初の画面はこんな風になっています。
作成したいジョブを左から選んでから、真ん中上の「編集」ボタンを押せば良いのですが…
その前に個々のジョブのところでも選択画面が出ます。少しご説明します。
ポップ画面
ポップアップメニューの説明
- ポートレートを編集する
真ん中上にある「編集」ボタンと同じ動作です。全く同じものだと思って下さい。 - 装備以外の設定をコピーする
これは今のジョブの設定を他のジョブへコピーしたい場合です。これによってどんどんコピーすることが可能です。 - アドベンチャラープレートから設定をコピーする
アドベンチャラープレートを既に作成している場合に背景やポーズなどをそのままコピーしてきます。ジョブの画像はそのままです。 - アドベンチャラープレートに適用する
こちらは逆にポートレートを作成しており、アドベンチャラープレートに既に作成している背景やポーズなどをそのままコピーする場合です。 - ポートレートの設定を初期化する
その言葉通り設定を初期化します。この場合、選択したジョブのみ初期化されます。全て初期化される訳ではありませんので、その点はご安心ください。
ポートレートの作成
「編集」ボタンから始める
編集時の共通操作
何かするときは、『横長丸ボタン』をクリックすれば良いです。
代わりに『📋文章マーク』のボタンをクリックすると項目の全てが見られます。
慣れれば、左右ボタン◀▶で操作する方がより軽快に操作出来ます。
それでは、編集ボタンを押してみましょう!
先の「メインメニュー」から選択して画面を開けます。そしてまず、作りたいジョブを選択してから、真ん中上辺りにある「編集」ボタンをクリックします。
「編集」ボタンを押すと、「ポートレートデザイン」「キャラクター」という大きな2つの項目が現れます。
「ポートレートデザイン」タブ
『ポートレートデザイン』は、更に「大項目」+「中項目3つ」で構成されています。
ポートレートの背景
文字通り背景を変更します。
このプルダウンメニューにある様な様々な背景が選択できます。
背景が「グレー」の場合
背景を「グレー」にすると、この様になります。
背景が「キルト:ブラック」の場合
背景を「キルト:ブラック」にすると、この様になります。自分のお好みで好きな背景に変えてみて下さい。
ポートレートの飾り枠
周囲に模様をつけます。額縁のようなデザインが多いかもしれませんね?
この様に飾り枠がつきます。
ポートレートの装飾
こちらも似た様に装飾がつきますが、「枠」と違って様々な飾りがあります。面白いモノの結構あるので、ご自分の目で確かめてみて下さい。
「月桂樹」を選んだ場合
「キャラクター」タブ
キャラクター側から実際の操作を見ていきます。
『キャラクター』の左側メニュー
以下の4つで構成されています。
- モーション
動かないモーションと動くモーションがあります。基本はエモートアクションだと思って下さい。
エモートで動くものは、ここでも動くと思ってよいです。
モーションを止めないとポーズができませんから、人物下の「▷」「Ⅱ」ボタンで動かしたり止めたりして好みのポーズにして下さい。 - 表情
これは文字通り表情の設定です。
グループポーズを使ったことがある人はわかりますよね?
好みの表情を選択するだけです。 - ライト:環境光
これもグループポーズの光源ライトと同じです。好みでいろいろ変えてみて下さい。
変えすぎて分からなくなってしまった場合には、その右にある「リセット」ボタンで初期状態にもどせます。 - ライト:方向性ライト
これは少しわかりにくいかもしれません。
グループポーズの時は「光源ライト」は自分でライト位置を動かせました。
この画面では、それはできない代わりに「下2つのスライダー」によってある程度は位置を変えられる様になっています。
上下の矢印のスライダー:光源の位置を上下に移動
左右の矢印のスライダー:光源の左右を移動
『キャラクター』の最下段にあるメニュー
今度は、一番下の黄色枠の所を見てみて下さい。
・カメラの回転
・キャラクターの移動
・カメラズーム
・顔を向ける
・キャラクターの一時停止
と言う操作が出来ます。一見しただけでは「メニュー」とは気付かないかもしれませんね?
でも、これは結構大事な操作案内になっています。
「モーション」や「表情」は好きなものが選べます。R1か、右側の「▶ボタン」で静止させることが出来ます。ここはグループポーズと同じ操作で、好きな位置でモーションを止められます。この時、画面いっぱいに顔を表示させていると何がなんだかわからなくなります。
一旦、カメラズームを引いた状態でモーションを動かしたり止めてから、もう一度顔をアップにする方が分かり易いと思います。好きな人なら好みのポーズに挑戦してみて下さい。触り出すと止まらなくなる人もいるかもしれませんね!
モーションや位置を実際に動かしてみると、この様に様々な角度を作ることが出来ます。
『人物』の右下にあるメニュー( 図の ③ )
先に「メニュー③」の説明をします。
グループポーズを使っている人なら、直感的に使えるかもしれません。
- ▶️ モーション
動かしたり止めたりするボタンです。
モーション自体は左側メニューのモーションから選択します。
※ 動かないモーションもある様なので、いろいろ選択してみて下さい。 - 「顔と回転」ボタン
顔の向きを変えます。押すと自分の方へ向き、再度押すとそのままの位置で停止します。 - 「瞳」ボタン
眼球の向きを変えます。押すと自分の方を向き、再度押すとそのままの位置で停止します。
同じようなボタンで右に3つありますが、わかりにくいですがこれはリセットボタンです。
自然な感じにする為には?
向きを止めてから体の向きを動かした場合、グループポーズとは違って「顔や瞳」が止まったままの状態で向きを変えます。この性質を上手く使うと?
あまり瞳が極端に端に寄らない自然な状態を作ることが出来ます。工夫して見ると良いと思います。
キャラクターライトの補足( 図の ① , ② )
今度は、ライト(メニュー:① ②)について説明します。
図①「ライト:環境光」
背景も含めた画面全体の色合いを調節します。
「X」の様なレバーは、全体の明るさの調節です。
もしおかしくなったら、右にある「リセットボタン」を押せば初期の状態に戻ります。
その下のRGBボタンは色の調整です。
🔴 R:赤、 🟢G:緑、🔵B:青
この図を参考にして色を考えて下さい。ライトは光なので「光の三原色」をご覧下さい。
図②「ライト:方向性ライト」
ちょっと分かり難いと思います。
なんとなく直感的に操作している方も多いかもしれませんね?
レバーがいくつか並んでいます。
- 「X」の様なレバー
全体の明るさの調節、下の2つはライトを当てる方向を表しています。要はライトをどっち向きに当てるか?という意味です。 - 下から2番目のレバー
ライトが上下に移動します。
顔の「上」から、或いは「下」からライトを当てます。イメージ的にはよくお化けの真似をして顔の下からライトを当てたりしますよね?
あの感覚です。 - 一番下のレバー
ライトが左右に移動します。顔の「左」から、或いは「右」からライトを当てます。
どう調整すれば良いのか?
この例の場合は、顔は向かって右向きになっています。その場合は、顔の左側から光を当てた方が自然な感じになります。でも、意図して逆に当てることも可能です。
ご自分で色々試してみて下さい。
保存
「保存」は単に保存ボタンを押すだけです。
後からいくらでも修正ができますので、出来上がったら一旦は保存しておきましょう。
関連付け設定
保存して出来上がっても、その「ポートレート」がどのジョブで使用するつもりなのかが、システムには分かりません。それをシステムにお伝え(設定)するのが、今から説明する「関連付け」の役目です。
関連付けの操作
「ポートレート」のところからでも、「ギアセット」のところからでも、設定できます。
設定すると「マーク」がつきます。これが『アドベンチャラープレート』のマークです。(ポートレートでは使用しません)
もう一つのマークは『コンテンツ用プレート』のマークです。
作ったポートレートの確認
自分がどう見えるか?
ここまで作ったら、「実際に自分がどう見えているのか?」を確認したいですよね?
この場合には、『自由探索』を使いましょう。
自由探索
方法 :[コンテンツ情報] > [コンテンツファインダー]
コンテンツファインダーで、メニューの左上にある『歯車マーク』を選択します。
『自由探索での参加』にチェックを入れてから、そのコンテンツに入ります。
(ポートレートをチェックするためなら、場所は何処でも良いです)
そうすると?
自キャラのポートレートがどんな風に見えるかが確認できます。
でも、表示は一定時間というかすぐに消えてしまいます。その時は?
コンテンツ内で
メニュー [コンテンツ情報] > [コンテンツファインダー] → [パーティーメンバーの紹介表示]
のボタンを押します。
そうすると? 今度はすぐに消えずにゆっくりと見られます。
見終わったら、同じコンテンツメニューの[退出]ボタンを押して、コンテンツから出ましょう!
その他の機能
ポートレートの編集ウィンドウ
・サブコマンドに「アドベンチャラープレートから設定をコピーする」を追加
・サブコマンドに「アドベンチャラープレートに適用する」を追加
- 表示キャラクターを操作する際
キャラクターコンフィグで設定したカメラ操作のカスタム設定が反映される - 警告マークの表示
ポートレートの範囲内に正しくキャラクターの表情が映っていないなど保存条件を満たさない場合に表示される
表示関係
- インスタンスダンジョン
- ギルドオーダー
- 討伐・討滅戦
- レイドダンジョン
- アライアンスレイドダンジョン
- ディープダンジョン
- 特殊ダンジョン探索
ほぼ総てで使えますね?
※ なお、アライアンスレイドダンジョンの場合は、自パーティの8名だけが表示対象です。
なお、コンテンツスタート時に表示されるコンテンツ用ポートレートは、一定時間の経過もしくは戦闘状態にはいることで自動的に非表示となります。
コンテンツ内でパーティメンバー設定
「再表示」
まず、メニューから『コンテンツメニュー』の画面を出します。
※ 表示時間が終了後の一定時間の間であれば、通知からも再表示可能
そしてさらに「PARTY MEMBER INFOMATION」の右横にある「設定歯車マーク」をクリックして開くと?
※「下詰めにする」の意味は、直前のSSと見比べて貰うと分かり易いかもしれませんね?
上詰め、下詰めは、設定で変えられる様です。良し悪しよりも好みですね?
なお、この時には表示位置が調整出来ます。どうも変な位置に表示されてしまうという場合は、ここで位置調整もやっておきましょう!
設定関係
キャラクターコンフィグ設定
[キャラクターコンフィグ] > [ユーザーインターフェース設定] > [全般] > [コンテンツ用ポートレート]
→ [コンテンツ開始時にパーティメンバー紹介を表示する]
MIP推薦のポートレート表示
コンテンツ終了時のMIP推薦で、ポートレートが表示されたウィンドウから推薦したいプレイヤーを選べるようになる。
[キャラクターコンフィグ] > [ユーザーインターフェース設定] > [全般] > [コンテンツ用ポートレート]
→ [MIP推薦にポートレートを表示する]
これで設定は終わりです。
ぜひ、自分だけのオリジナルの「ポートレート」を皆に見せて、楽しんで下さいね!
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