『セネシャルプリンス・ジャケット』でミラプリ!
『セネシャルプリンス・ジャケット』について

私には珍しく「全て統一装備」でミラプリをしてみました!
これまでのミラプリは「装備同士をどう組み合わせるか」を中心に考えながら行って来ました。
私のミラプリ装備は組み合わせの妙味をご披露する場なのです。
ところが?
今回の装備は、どうやら『2ヶ所染色のキャンペーン』の対象になっている模様です。
「公式ブログ」には、この様な記述があります。
染色が思いっきり捗りそうな今回の装備品、皆さんがどのようなカラーリングをされるのかを拝見したく、今回のプリンセスデーに合わせて「2ヵ所染色SSキャンペーン」を実施予定です。
詳細は後日改めてトピックスなどでお伝えしますので、普段から染色を楽しまれている方から染色初心者の方まで、お気軽にご参加ください! カワイイ、楽しい、カッコイイ……など、様々な染色をお待ちしています。

…と言っていたら、その「キャンペーン」がいよいよ始まりましたね!

ですから、今回の衣装はプリンセスデーの『セネシャルプリンス・ジャケット』を使ってみます。
もし、イベントを済ませていない人は、ここで一旦引き返して、イベントを済ませた後で改めてご覧下さいね!
私自身は「応募予定」はないのですが・・・皆さんの予備知識として何か参考にもなるかもしれないので?
「同シリーズ装備での染色」を行ってみることにします。
確か、衣装のテーマは「執事」、今回は3人娘のダンスの前座でした。
そのメインテーマは、
『お・も・て・な・し』
ということになるのでしょうか?
ただし『おもてなし』は装備のデザインには関係ありますが、「染色」そのものには関係はないかもしれませんね?
『セネシャルプリンス』シリーズ装備
頑張って2ヶ所染色しなきゃ!

最初に書いたとおり、染色について気をつける点が、よく分かるようにミラプリを目指しました。
もちろんこの通りに染色しなくて構いません。
ただし、「何処の何に気をつけると良いのか?」を考えつつ染色してみますので「私だったらこうするのに…」と考えつつ、注意するポイントだけでもご覧下さいね!
聞いたことあるけど、2ヶ所染色のやりかた自体がよく分からないと言う人は、こちらを読んでみて下さいね!

染色の際に気をつけること
素材なんて関係あるの?

染色の際にまず気をつけることは「装備の素材が何か?」ということです。
今回の「胴」装備の素材は『レザー』のようです。「襟足」、「袖」の部分は色違いですがやっぱりレザーとなっています。
『手袋』、そして『靴』までも、やっぱりレザーの様ですね?
最初に貰った真黒な状態では分かりにくいのです。
ですが、下記のように染色すると明らかにレザーだと分かります。この点が大切だと思います。
染色のカラーによって素材の良さを活かす場合は、衣装の良さも活かせます。

「足」装備は前後をレザーで縫い合わせています。ここも、2ヶ所染色出来る様です。
『レザー』ではない材質なのは、「パンツ」「マント」の部分だけのようです。
ただし、「パンツ」の腰からかかっている「バンドかな?」の部分はレザーですね?


夜
夜の状態も撮影してみました。参考になると良いのですが?
光を上手く生かすと『レザー』の風合いが凄く際立ちます。良かったら試してみて下さいね!
夜はライトの光を反射する為に「レザー感」がよりハッキリと感じられます!



素材にも影響する色の選択
染色する際に『色』だけにとらわれるていると、上手く素材の良さが活かせません。
「色さえ良ければ関係ない」と思うかも知れませんが、それではレザーをただの布にしてしまいます。
すると見た目のデザインの統一感も失われますし、折角のデザイナーの意図も活かせません。
気をつけないといけない素材としては「レザー」と「金属」です。「プラスチック」も本当は気をつけないですね?
ですが、『染色出来るボタン』などが極少数なので、今回はこの話から除外しておきます。
制作者の方は「グラフィックスアップデート以前」から素材を大いに意識しているはずです。と言うのも?
イラストレーターさんは、原画に「木綿の布」とか「光沢のないプラスチック」とか「光る金属」とか、はたまた「レザーの質感」まで、材質や表面の見た目を細かく指定しておられます。
これまでは、それがうまく再現できなかったのです。
当然、グラフィックスがそこまでついて行かな(再現が出来な)かったのが原因です。
ですが、「グラフィックスアップデート」以降は、それが実現可能になりました。
ですから、今ではほぼ指定通りに忠実に再現されているはずです。
「レザー」と「金属」だけ、染色の時になぜ気をつけないといけないのでしょうか?
それは、本来の色とは違って見えたり、本来の素材の良さを(ある色によっては)覆い隠してしまうからです。
例えば、金属の場合に「白」を合わせるとシルバーになり、「黄色」を合わせると黄金色になります。
合わせるカララント(色)は、「シルバー」や「ゴールド」ではなくて、「白」や「黄色」ですね?
更に同じ黄色であっても、色が違えば「金」にもなり「真鍮」にもなります。
要は、色だけで見た目の素材の質感、見た目の雰囲気まで変えられてしまうという、良い例ですね?
また、『レザー』の場合、使う色によってレザーかどうかが分からなくなる色も存在します。
つまり、大袈裟に言うとカラーの選択で素材〜雰囲気までが変わると言えます。
素材の良さを活かすも殺すも、あなたの染色次第ということですよ!
そういった例として、レザーで黒色にしたい場合には、あえて「黒色」を使わず「ガンメタル色」を使うのも手です。
今回は違いますが、これはメタル色(金属の鎧など)の時も同じことが言えます。
- 材質の性質をもったまま色が変わる場合がある
- 色が材質を変えてしまう場合がある
さて、あまり理屈っぽいことを言ってると?
面倒くさいやつと思われるだけですので、これくらいにします。
ここから先は、今の話を頭に入れて見て頂ける嬉しいです。
そうすることで、ご自分なりの染色イメージも湧いて来るかも知れませんよ!
実際に見てみましょう!
全体の衣装、素材感
今回の装備は金属部分の色は残念ながら変わりません。他にも「マント」は中のシャツと同系色になります。
この衣装ですが、胸元がかなり解放された雰囲気です。
ですから『ネックレス』などの装飾も一つのポイントになりそうです。
私の場合も「ネックレス」をもっと遊んでみても良かったかもしれません。


男性アイドル衣装?
「男性アイドル衣装」を意識したためか全体的にスラッとした感じです。
まさに男性向きの衣装になっていますね!
これまでイベントで女性向きが多かったので、喜んでいる男性キャラの方も多いかも知れません。
女性キャラが着ると『宝塚歌劇団』の男役の様な雰囲気になりますが、これはこれでカッコいいかも知れませんね?


全体について
この衣装のカラーリングは、正直なところとても難しいと思いました。
最初は「上下をかなり違った色にすると面白いかな?」と思ったのですが、真ん中に位置する「パンツ」が色合わせのネックになります。
黒一色なら問題ないのですが、このパンツの専有面積が全身の半分以上を占めているために存在感が大きすぎます。
上下の色を大きく違う色へ変えたい人は、少し工夫してみて下さいね!

スタイル良く見せるには?
元々細身でスタイルよく見えます。
ですが、恐らく「長身モデル」を基本デザインとされているためか、撮り方にも少し工夫が要りそうです。
今回は、特に「アングル」に気を遣わないといけないかも知れません。
例えば、こんな感じで「下からやや斜め上に向かって」撮影すると?
より「スッキリ感」を出せると思います。

それにしても、モサっとした印象がないところは、流石にデザイナーさんの腕なのでしょうね?

スタイル良く その2
パンツの面積が大きすぎて色を分けると難しいとう話をしました。
その際の写し方のテクニックとして、全身をあえて写さないという方法があります。
この様に下半身を途中まででカットすると?
先ほど言った、占める面積が大きい「パンツ」の存在を消すことが出来ます。
上下を大きく色を変えたいという時には、この様に写し方を変えてみるのも一つの手ですね!


夜の撮影
月明かりで綺麗に見える!

夜の撮影であっても、とても綺麗に見えます。
素材が『レザー』で、金属のアクセサリー部分も多いことが、綺麗に見えるところに影響していると思われます。
月明かりが映えて、とても見栄えが良いSS(スクリーンショット)になりますよ!



アップにすると?
『レザー』の光沢がよりハッキリとわかります。手の先まで光って、とても綺麗でスッキリしています。

背中もこの通りですから、もっとカラーをいろいろと変えてみても良いでしょうね!

夜もなかなかスタイリッシュで良い感じでしょう?

瞳
『瞳』の綺麗さなら負けていませんよ!

装備とは何の関係もないのですが、『瞳』が以前より少し綺麗になった気がします。
瞳に関しては「そうじゃない」という意見がフォーラムにいっぱい載っているので、あえてここでは細かく触れたりはしません。ですが、以前よりはかなりマシになったと思います。

「ウィンク」も生き生きしてるように感じませんか?

その後
『2ヶ所染色のキャンペーン』と言うこともあったので、全く違う色でも染色してみました。
こちらは、春に合わせたピンク主体の染色です。
「染色次第でこんなに雰囲気が変わるんだ」と言うこと、その楽しさも知ってもらえたら嬉しいです♪
染色のポイントと言うのは衣装によっても変わります。今回のポイントは先にも書いたように全身の5割ほどの面積をしめる「パンツ」の存在です。
普通なら赤とピンクなどの組み合わせを思いつくと思いますが、そうすると統一感が失われる恐れがあります。
そこの染色の組み合わせにご注意下さいね!
それでは、ご覧下さい。

全身
ピンク大好き♪

バラバラにならないような染色ということで、微妙な色違いのピンクにしています。
気をつける点はあまりピンクが強調されてしまって、そのせいでクドくならないようにすることでしょうか?
全てをピンクにすると「ピンクのお化け」になります。
大きく半分に分割されないように「パンツ」は白にしました。
それでも、お化けにならないためにワンポイントの染色も必要です。
ここでは、手と足は濃い赤にしてみました。
わざわざ色を「メタルレッド」にしたのは革素材とマッチさせるためです。

前、後から見たらどうなる?
前から見た時に胸の辺りは2ヶ所染色のせいで色が変わります。
ここはマントとの兼ね合いもあって少し難しいです。赤にするとマントも真っ赤になるのが少しやりにくい点かも?


緑のバックに映える
補色の関係だから当たり前ですけど、緑のバックに映えます。
もし、1人で撮る応募用の場合なら、その辺りも注意すると良いかもしれませんね?


夜
夜でもピンクは目立ちます。雰囲気のよいSS(スクリーンショット)が撮れると良いですね!

夜ではないのですが、明け方でもこんな感じでバッチリです!

ヘッドセット
「ヘッドセット」も使ってみました。

染色は、あまり色系統を変えない方が良いとは思います。
ですが、全体から見たところの占める面積が少ないので、そこだけ遊んでみても良いかもしれません。
ただ、ピンク系なら良いのですが、宝石(ルビー?)の部分の色が変わらないためにやや色合わしにくいかもしれませんね!

おわりに

いかがでしたか?
本題と関係ないのですが?
実は今回「庭エレベータ」を使って自分のハウスの屋根に登り、そこで撮影してみました。
いろんな風景を背景に使ってきましたが、そう言いながらもマンネリ化する感もありました。
そこで、ちょっと趣向を変えて屋根の上にしてみました。
はしごもないのに屋根の上に登れるの?


利用した「庭エレベータ」ですが、こちらを参考にさせて頂きました。
「庭のポスト」と「庭リテイナー」の2アイテムだけで屋根へ登れるので、とても簡単で便利です。
自分専用で他人が使うのには向きませんが、自分が屋根に登るだけならこれで十分です。

もし、ここをみてやってみようという方への助言としては、「ダメなら向きを変えて(回して)試してみる」と映像の中で言っているのですが、そこがポイントでしょうか?
1回で上手く飛べなくても向きを360°いろいろ変えながら試してみれば、恐らくどこかの方向で上手くヒットするはずです。
衣装の「コーディネート」や染色は、とても難しいですけど、それなりに楽しいですよね?
今回はコンテストもありますから、いろんな色の組み合わせを楽しみながら試して貰うと良いと思います。
応募しなくても、それだけでも楽しみな方も多いのではないでしょうか?
私のコーデを考えてみるね!

あなたも「私なりのコーデ!」を工夫して楽しんで下さいね!


『セネシャルプリンス』は名前の通りに男性向け衣装です。ですから、女性の場合はシャキッとした感じにすると良いかも?
男子の場合は、もうみたままのプリンス衣装です。
2カ所染色可能です。色を変えると結構楽しめるので、いろいろ変えてみて楽しんで下さい。
- 頭装備
チェリーブロッサムオーナメント:ブルー
🎨 ①染色不可 - 胴装備
セネシャルプリンス・ジャケット
🎨 ①パールホワイト、②ドラグーンブルー - 手装備
セネシャルプリンス・グローブ
🎨 ①パールホワイト、②メタリックスカイブルー
※ 実際には見えないので、②はいらないかも? - 脚装備
セネシャルプリンス・トラウザー
🎨 ①メタリックスカイブルー、②メタリックブルー - 足装備
セネシャルプリンス・ロングブーツ
🎨 ①メタリックスカイブルー、②ドラグーンブルー - 耳飾り
ウェイファーラー・イヤーカフ
🎨 ①染色不可 - 首飾り
ウェイファーラー・ネックレス
🎨 ①染色不可

『セネシャルプリンス』のピンク染色バージョンです。
「2カ所染色」の際の注意点は、文中に書いたとおりです。
色を変えるとこんなに違うのかと思った方はご自分でいろいろ試してみて、楽しんで下さいね!
- 頭装備
セネシャルプリンス・ヘッドセット
🎨 ①パステルピンク、②ダラガブレッド - 胴装備
セネシャルプリンス・ジャケット
🎨 ①パステルピンク、②ローズピンク - 手装備
セネシャルプリンス・グローブ
🎨 ①メタリックレッド、②染色なし - 脚装備
セネシャルプリンス・トラウザー
🎨 ①ピュアホワイト、②コーラルピンク - 足装備
セネシャルプリンス・ロングブーツ
🎨 ①パステルピンク、②メタリックレッド - 耳飾り
ドーナツピアス
🎨 ①染色不可 - 首飾り
ピーチブロッサムチョーカー
🎨 ①染色不可
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