【FF14】パッチ7.0で初めてのミラプリ、２箇所染色も試して見ました。

グラフィックアップデートでミラプリも良くなったと言うけれど実際はどうなの？

グラフィックアップデートも（顔の件は除いて）、総評的には良くなったという人が多いですよね？

正直なところ「綺麗！」って思うところもあり、そんなに変わらない感じがするところもあります。

もちろん最高級のＰＣで見れば違う景色なのでしょうけれど、ＰＳ５で見れば細かなところまで見れば違うけど、まあまあ良くなったかなという感じです。

今回は、特に何かお役立ちとかではなくて、変わってから初めてのミラプリとやってみた感想です。

一部装備と風景がネタバレします。ネタバレ箇所は、タンク装備と一番最初の「黄金」の風景です。

それほど大きなネタバレはありませんので、よろしければご覧ください。

ミラプリは変わったのか？

全体的な感想としては？

以前の「グラフィックアップデートで何が変わるか？」のところを見てもらうと分かりますが、スキンが変わって金属始め素材の質感が大幅に変更になりました。

ただ、それでも「やはり限界もあるのかな？」という感じは受けました。（ＰＣならまたもう少し違うのかも？）
以前の「変わります！」の説明ほどの違いは、感じないと言うのが正直なところです。

ただ、全てを一気に修正した訳ではなくて、作業は道半ばとも言っていました。

まだまだ、これからも少しずつ変わっていくのかもしれません。

なお、グラフィックアップデートの詳細については、こちらからご覧ください。

総括的には、ライティングが変わったせいと言うのが、やはり大きい気がします。

特にライトの３原色（🔴🟢🔵）を変化させた時の色の変わり具合が、以前よりかなりシビアになりました。

嬉しい反面、調整が微妙すぎて、少し気を使います。

また、ライトの当たる角度だけでも大きく変化する（よくライトが当たるようになった）ので、見る方法を少し変えただけでライティングをやり直さないといけなくなりました。

以前もやってはいたのですが、こんなにシビアな状況ではなかったです。そう言う意味では、より手間がかかる様になりました。

嬉しい変化としては、夜間が綺麗に見えるようになったせいで、夜でも顔などが白潰れずに写せます。

以前は、暗いからと光を当てると今度は顔全体が白く光ってしまい、「ライトの効果を出す」と言うよりも、当てるか当てないかのニ択に近い感じでした。

ミラプリ

運営さんには申し訳ないのですが、ここまでの装備はあまり興味がそそられるものはありませんでした。（失礼！）

強いて言えば、新しい『IL700 ネオキングダム装備』は少しデザイン的に面白そうです。

ネオキングダム装備についてはこちらからどうぞ！

今後、もっといろいろな装備が出てくるので、それにも期待しています。

なお、２箇所染色で初めての染色、更に暫く着る装備ではないことから、今回は高額なカララントは使用していません。

ですが、一言添えておくと「ダークマホガニーシリーズ」なら『パステルピンク』に染色すると装飾品が、ピンクゴールドの様になって、とても見た目が良かったです。

ですから、高価なカララントを使えば、それなりに価値はあると思います。

ダークマホガニーシリーズの装備

最初に染色テストしてみた装備は、「ダークマホガニーシリーズ」の箱から取り出される装備。見た目はまあまあ良い方だと思います。

それを初めて２箇所染色をしてみました。

初めて２箇所染色してみた感想としては、あまりたくさんの色を使うとかえって統一感がなくなる気がします。その点は皆様も考えながら上手く染色して下さい。

この装備は金属だけでなく、布を縫い合わせた様な部分もあります。胸の辺りは、鎧ではなく布の様です。

そう言った意味では、「カチカチの鎧装備」とは違い、少しカジュアルな雰囲気もある面白いデザインです。

武器は、この後でも同じ装備の色違いをお見せしますので、両方を見比べてみて下さい。

当然ですが、色が変わると雰囲気も変わります。

こちらでは、色合いを「ピンク – 赤色系」にしました。少し可愛い感じの武器になりました。（ネオキングダム装備でも使っています。）

剣も盾も色調は合わせています。

これは、長くは着ないとは言いました。ですが、これはこれで良い装備だと思います。

下図の様に盾は中央のやや上あたりに宝石のような装飾が付いています。

光の当たり方次第でそこが光輝くので、今までと違ってそう言った細かな部分でも楽しめます。

後は、髪が靡たなびくのが良いですね！

ＳＳではどちらかの瞬間しか見られないのですが、ご自分で見たときには揺らぎますから、見た目が心地よいと思います。

カバラリアス装備

順番で言えば、その次に取得できるのはＡＦ６（アーティファクト６）装備ですよね？

個人的には「ＡＦの良い装備が少ないな〜」と感じているのですが、今は、ＡＦ６が最高の装備ですから、ひとまず染色をしてみました。

装備そのものは、そこまで細かい細工がない様に感じましたが、実際にはアップにして見ると細かい細工がしてあるのは見ての通りです。この装備では、胸の辺りなどの細工部分がかなり凝っていますね！

色もナイトのイメージカラーでブルー系にしました。（青だと言う根拠はないですけど）

全身を写した場合の「正面」「背後」はこんな感じです。

前掛けと呼ぶのかな？そこにもデザインが施されていて、金属の鎖状のもので繋がっています。

「こんなことができますよ」みたいなところを見せたかったのでしょうか？

この鎖帷子くさりかたびら（とも違う様なのですが）みたいなものは脇の辺りにもあって、かなり細かく描かれています。

細かく見るとどこもしっかりとデザインされているのがわかります。

と言っても、戦闘中にはほぼ見えないんですけどね！

ＳＳで見ると少しわかりにくいのですが、この脇のあたりが作りがかなり細かいです。

「武器」の方は、装備と比較するとより手が混んでいる気がします。

今までと違って表現するパーツが細かく分かれたせいかもしれませんね？（今までは個々のパーツではなくて、うまく誤魔化しながらパーツを一纏めにして、スキンを貼っていたそうです）

２箇所染色も含めて、カラーリングを上手に利用して、ご自分の思う雰囲気に合わせて下さいね！

なお、装備と武器の色が一緒になると混ざって自分でも見にくいので、同系統でも少しだけ色に変化をつけています。光の加減ではありません。

この辺はお好みで染色して下さい。

従来の装備

新しい装備ばかりだと良くなったかどうかの比較は出来ないので今までの装備でも見てみました。

こちらはまだ手を入れてないのか、あまり大きな違いはありませんが、基本的なグラフィックアップデートの影響を受けていることは見ても分かりました。

昼間

風景に霧が表現されるようになったので、確かに雰囲気は良くなりました。

ですが、ミラプリ的にはむしろ邪魔です。グルポで「霧・雷表現：あり、なし」の切り替えが欲しいところですね？

髪の毛などはどこがとは言えないのですが、少し綺麗に見える様になったと思います。

以前のＰＬＬで、髪の上やサイドなど細かく分けて、光り方を変えていると言う話はありました。

装備（服？）の袖のあたりのヒラヒラの見た目の質感が上がった感じがします。

でも、さっきも言いましたけど、まだこの装備は作り直してはいないでしょう（２箇所染色になってない）。

ですから、その日が来たら、また改めてもう一度見てみたいですね！

アウラ限定ですが、腕の鱗なども、以前のハリボテ感がだいぶ薄くなりました。（プラスチック感が増したと言う意見もありましたね！）

「ライティングで変わるの？」と言うところは、実際こんな感じです。これは、どちらが良いということではありません。

ですが、ライティングが反映し易くなったことは間違いない様です。

以前よりもライティングに気を使って下さいね！

他にも「変わったかな？」と思うのは、この様な光の演出ができる様になったことでしょうか？

以前も多少は出来ていました。ですが、光の陰影描画が更に繊細になった印象です。

上手く使えば面白いＳＳ（スクリーンショット）が作れる様になるかもしれませんね？

夜間

ライトを当てると顔が白くなるだけだった以前の印象から、ある程度色違いが分かるように変わりました。

と言っても大幅に変わったと言う訳ではなくて、甘かったピントがよく見ると少し鮮明になったと言うくらいのごく僅かの差です。

ただ、色彩を含めて、夜間でも人だと思えるまでには、色彩表現が良くなった気がします。

また、装飾品なども一つ一つがかなり鮮明に明るく光るようになりました。

バックのお城なども鮮明になり、ステンドグラスの一つ一つの模様が見えそうな感じです。

でも、もう少しアップにしないと、このSSでは少しわかりにくいかも知れませんね？

新しい撮影の方と従来の撮影では、城の周りの光は逆にハッキリしなくなっていて、「霞かすんでいる」感じに表現されています。

これは、表現がリアルで良くなったとも言えるし、逆にはっきり写せなくてもどかしいと言うこともあります。

髪の毛なども、夜間もまあまあ自然な感じで見えるようになりました。

ライティング

今度は夜間のライティングについて見てみると？

装備の白い生地の辺りをみて見ていただくと分かると思いますが、暗くすると武器のブルーの光が反映しています。そういうところが、以前よりも細かくなりました。

使い方次第では、面白いＳＳが撮れると思います。

先にもお見せしましたが、髪が靡たなびく動きが以前よりも自然になりましたね！

SSでは、瞬間しか見えませんが、スライドバーを左右に動かすと少しそんな風にも見えるかもしれませんね？

以前の同じ装備のSSは、こちらからご覧くださいね！

瞳

その他には、『瞳』がかなり綺麗になりましたね！

こうやってアップで見るとよくわかります。

※ スマホの人はタップしてから拡大して見てもらうと分かりやすいです。

参考のために以前の瞳をお見せします。

この様に過去のＳＳと見比べると分かると思いますが、アウラには瞳の周囲に独特の光輪があります。

ただ、この瞳の周りの光輪の色の変更は、なぜか一色だけしかありません。つまり、オッドアイには対応していないのです。

以前はそれでも中の瞳の色がかき消されたりはしなかったのですが、今回から瞳の周りの色が強すぎて、オッドアイの瞳のはずが１色の瞳にしか見えなくなりました。そこは、ちょっと残念！

ですから、今回は瞳の周りの光輪は使いませんでした。

あと、見比べていただくと顔が少しキツくなった気がしますよね？　その辺りの見た目を従来へと近づけるためには、今回かなり苦労しました。

グラフィックエンジン（基本）が変わったので元通りにはならなのですが、逆に今度は「肌の質感」「瞳の自然さ」など、良くなっているところも沢山あるので、細かな修正は今後に期待しましょう！

おわりに

こうやって色々とグラフィックの違いを見て来ましたが、やはり最終的には「なぜ変えたのかな〜？」と皆さん思っていることでしょうね？

こうやって、「どこが変わったのか？」を見る度にそんな思い浮かびます。

皆さんも自分のキャラクターには思い入れがあると思います。私も思い入れはあります。

相当な試行錯誤を繰り返しながら、以前の容姿に極力近づけました。これは、なかなか苦労しますね！

そう言った点では、グラフィックが進化したことを素直に喜べる点と喜べない点はあるでしょうね？

なんか真面目な話になってしまいました。

ただ、『グラフィックエンジン』というものを変更する為には、とてつもないお金がかかるものなのです。

これからの新たな１０年を目指した結果、時代に取り残されない様にこのタイミングがベストというのは少し理解できます。

最近はグラフィックの進化が目覚ましく、正直なところ「ＦＦ１４は最高のエンジンを積んだのか？」と言うと、今の最新から見れば１世代程度前のものです。安全重視で慎重に進めたのだと思います。

変えた以上は、そこからまた良い方向へと舵取りをお願いしたいところです。

まだまだ、「グラフィックアップデートしました！」と言うだけで実際に全体修正が終わるまでには時間がかかります。

優に後１年ほどはかかるでしょうね？

これから更にグラフィックスが良い方向へ向かう様に期待したいと思います！