海に浮かぶ海賊の島?
リムサ・ロミンサは、いまから約700年前に母国を脱した「ガラディオン号」と呼ばれる船がこの地へ漂着し、航海の神リムレーンに導かれた乗組員たちが国を築いた……と伝えられています。
この母国ってどこなんでしょうね?
地名の由来は「建国船 ガラディオン号」へのリスペクトだそうです。
地図を見ると上下の「甲板層」と命名してあるのはそのせいなのだそうですね?
そもそもが移住目的ですから、当初は乗組員の「ゼーヴォルフ族」が主体だったそうです。
もちろん、ここも今ではヒカセンが沢山います。
恐らく一番賑わっている街ではないでしょうか?
ゼーヴォルフ族?

「ゼーヴォルフ族」と聞いてすぐに分かった人は、ご自分がルガディンなのではないでしょうか?
自分以外の種族を知っている人でも、少し聞き慣れない名だと思います。

出典:公式ページ
ゼーヴォルフ族、ローエンガルデ族はともに「ルガディン族」です。
メルウィブ提督も、生粋の「ゼーヴォルフ族」です。
北洋から襲来する海賊「海の狼」として恐れられた部族だそうです。
それがこの地に住み着いたと言うことですね?
生活形態から、当然ですが魚好き。
また、海で傷みにくい「ワイン」や「ビール(エール)」を好みます。
船旅では水が少ないですからね?
つまり、「魚料理」と「ワイン、ビール」の街ということですね?
どの地でも、神様は心のよりどころになっています。
「リムレーン様」は、海の神様です。

そして、ここにもやっぱり「十二神の碑」があります。場所については後ほど。

エオルゼアにある十二碑についての詳しい事はこちらからどうぞ!

海に囲まれた気持ちの良い自然空間

とても気持ちの良い雰囲気の場所ですね!
ここお友達多いかも?


ゲームの中ですから、実際に潮風が吹いている訳ではありません。
ですが、そう感じさせられる見た目と雰囲気になっています。
ここは、ウルダハの建築物の複雑さとは、また違った複雑さがあります。
「島を繋いでいて、橋があって、それが上下に重なっている」という構造の街。
その為に「今どこ?」となってしまう複雑さがありますよね?
今回も『エオさんぽ!』するのですが、「何処に行くと何処に出るの?」がより分かり易くなる工夫をしてから、散歩に出かけようと思っています。
音楽の街
こう書くと「あれ!そうなの?」と思う人もいるでしょうね?
「港街」は、音楽の街?


少し違うかも?
ここ「リムサ・ロミンサ」は、意外に「素人演奏家」がお披露目演奏や練習をしていることが多い場所なのです。
何度かエーテライトを出入りしていると、そう言った人達の演奏がきっと聞こえてくるはずです。

また、演奏会場としても使いやすい場所があって、そこで演奏するグループも結構多い様ですね?
よく使われる「演奏会場」はここ!
広いので、演奏する人も観客もまとまって入れるのが良いですね!
場所は?…と言うと「踊り子ジョブ」の始まりの場所です。

船の移動(港)が多い街
船に関しては、誰でも「そうだね!」となるでしょうね?
いろんな所に船で行けます。
近いところ、遠いところ、小さな船から大きな船までが出入りしています。
特に初心者さんはチョコボ屋とこのフェリードックを多用することをお勧めします。
テレポ代がかからなくて、結構な節約になりますよ?
優美なお城の街
「リムサ・ロミンサ」は優美なお城の街です。
もちろん港町ではあるのですが、それぞれのお城とその間をつなぐ道や橋の明かりが、とても綺麗ですね?
明かりの数がとにかく多くて、そこも綺麗で味わいのある風景となっています。







街全体を『エオさんぽ!』
最初に分かりにくい街だと申し上げましたが、どうして分かりにくいのでしょうか?
その原因は、「下甲板層」「上甲板層」が地図上で90度ズレているからだと思うのです。
でも、それだけではありません。
個別に地図を見ると気付きにくいのですが、「何処とどこがどう繋がっているのか?」がとても分かりにくいのです。
そこで、今回は「下甲板層」「上甲板層」の二つの地図の位置を正確に合わせ、重ね合わせてみることにしました。
上、下甲板層を重ね合わせた地図
先に「元の地図」を見ておきましょう。


並べてみると直角に交差しているというところまでは、すぐ分かります。
ですが、どことどこが同じ位置になっているのかが、2つを見てもよくわかりませんよね?
確かに影はあるのですが、地名がないので分かりにくいです。
では、この合成地図で見ると?
如何でしょうか?

私たちがよく行く「アフトカースル(冒険者ギルドの手前の広場の方)」ですが、実はエーテライトから見るとかなり南に位置していることが地図から分かりますね?
そして、冒険者ギルドの溺れた海豚亭の方が、むしろ「エーテライト東(真横)」に位置していることもわかりますね?
実際に「溺れた海豚亭」の横から出て来て、ぼんやりと「エーテライト」を眺めていた。
なんて人も多いと思います。
つまり、直行していること、交差位置の認識ズレが、私たちの感覚をかなり麻痺させているのです。
分かり易い例で言えば、エーテライトから真北へ上がって行くとレストラン「ビスマルク」に出ます。
ここは、ちょっと意外な気がします。ですが、合成地図の方で見ると?
確かにビスマルクは、エーテライトの北辺りに位置しています。
「ビスマルク」まで、エオさんぽ!
「エーテライト」の所から真北へ上がってみましょう!

そうすると?
ちゃんと予測通り(地図通り?)に「ビスマルク」へ出ましたね!

確かに「合成地図」の位置通りになっている様です。
下甲板層

ここからはマップと共に各地を見ていただくと分かり易いかもしれません。

ブルーワークホール(玄関口)
テレポで飛んでしまう私たちは、玄関口から入ることは殆どありません。
今回は折角のおさんぽですから、門から入ってみましょう!
「ゼファー陸門」から入って来ると?
この様にリムサ・ロミンサの「紋章」と共に、何かが書かれた銅板のような物が飾ってあります。

銅板の文字は読めないですが、ここが何処かなど書いてあるのでしょうか?
エーテライト・プラザ

いつもお世話になっているエーテライトですね!
このエーテライトですが、実は真ん中付近が中空になっていて、『核』のような物があることをご存知ですか?

ほら! 真ん中に何かありますよね?
回っている時の方向で見えたり見えなかったりするので、意外に気付かないかもしれません。
西、東国際街商通り(マーケット)
エーテライトを真っ直ぐ突き進むと「マーケット」があります。
ウルダハとは違い、ここは屋内ですから、何時でもゆっくりと買い物をすることが出来ます。
この辺りは王様(ここは提督ですが)の考え方次第ということでしょうか?
ナナモ陛下も、いろいろ世の中が分かってくると新たな屋根を作るかも知れませんね?



メルヴァン税関公社(巴術士ギルド)
このマーケットを更に進むと?
「港」へ出るのですが、その直前の右側扉の所を開けると「巴術士ギルド」があります。

ギルドの中は、結構忙しそうです。
ただし、「税関公社」なので、ギルド窓口だけではないのです。そのせいで忙しいのかもしれませんね?

「はじゅつ」と読みます。
「巴術」とは、魔法陣を元に発展した「魔紋」を使い、精神力をコントロールする技だそうです。
南洋諸島で発展した算術を起源とし、魔法に用いる魔法陣を算術的に表現した魔紋が生まれました。
とありますが、元が「北方民族」なのに?「南洋の技」を取り入れたというところが、少し不思議ですね!
このギルドの地下へ行くと?
この様に練習風景を見ることが出来ます。


フェリードック(港)
突端には「フェリードック」があります。
ここは、新生の頃は確かに「フェリードック」だったのです。
いえ、今でももちろんフェリードックと呼ばれているのですが?

今では?
「遠洋航路」まであり、もはやフェリードックではなくなったかもしれません。
「クルーズターミナル」とでも呼べば良いのでしょうか?
「クガネ」にも?

「オールド・シャーレアン」にも行けます!

それにしても、テレポより格段に安い!
リムサ・ロミンサ恐るべし!
ここでちょっとアーテリスの地図を見てみましょう。
ラノシアから「クガネ」までは、凄く遠いですね?
「オールドシャーレアン」へ行く距離の4倍くらいあります。

この「フェリードック」を海側の外の方へ出ると?
「スクリーンショット」を撮りやすい場所が結構あります。
みなさんも、いろんなところで撮影してみてください。
とても手頃な場所なのに?
『リムサ・ロミンサ』は、撮影スポットが沢山ある、そんな素敵なところです。

風景だけでも?

そして、夜も綺麗!

上甲板層


冒険者の層
この階層は敢えて『冒険者の層』と呼ばせて頂きたい場所です。
ここには、冒険者のための憩いの場所、グランドカンパニーを始め沢山のギルドがあります。
リムサ・ロミンサだけでも相当数のギルドがあり、ジョブの解放場所もあるので、結構滞在期間が長い人も多いのではないでしょうか?
バトルクラスギルド | 斧術士、巴術士 |
クラフタークラスギルド | 鍛冶師、甲冑師、調理師 |
ギャザラークラスギルド | 漁師 |
ジョブ | 踊り子、賢者 |
溺れた海豚亭
ここには冒険者の為の「溺れた海豚亭」があります。
間違っても「うみぶた」と読まないで下さいね?
『おぼれたイルカてい』という素敵な名前が付いています。
ちゃんと名前の謂れがあります。
「泳ぎの上手いイルカでも溺れちまうほど強い酒を出す店」ということだそうです。
酒好きの「リムサ・ロミンサ」の民らしいお店ですね!

レストラン「ビスマルク」
レストランを見て何か気付きませんか?
ワイン好き、お酒好き、それはそれで良いことです。

でも、この厨房の方を見ると?
あれ?

あれあれ?

肉しか無い!!!
リムサ・ロミンサは、「魚好きの人の街」じゃなかったのか〜〜〜
そう言われても・・・。

アンカーヤード

とても気持ちの良い、大好きな場所!

私の一番お気に入りの場所です。

ここは、リムレーンの石碑があることろでもあるのですが、景色がとにかく綺麗なのです。
そして、花火が一番大きく見える場所でもあります。夏になったら、ぜひ訪れて見て下さいね!

ここは、あまり人が来て欲しくないところなのに?

10周年で、吉Pに乗っ取られました〜



想いを伝えただけだよ!
恋多き港町
港町らしく、恋多きシーンを幾つも見ることが出来ます。
集めて掲載する意味も特に無いと思うので、一つだけご覧に入れましょう!

他にも家族シーンも結構多い街です。

ところで、私は少し間違っていました。
ヒカセンが多いので、どうもリムサ・ロミンサには「ララフェル族」が多い印象がありました。
ですが、住んでいるのはやはり「ゼーヴォルフ族」が多い様です。
他には、何故か「ミコッテ族」も結構います。その2種族が多い様ですね?
サカナの街 → ネコ → ミコッテ
ということなのでしょうか?(真相はわかりません)
魚商「ハイアライン」
魚の街と言えば、魚商「ハイアライン」があるのですが?
この看板が・・・。
どうみても「金魚」にしか見えないのですが、なぜ?

金魚屋さん!

中は金魚じゃなくて、海賊しかいない感じ?

永遠の乙女亭(海賊の館)
ここは恋多き海賊のローズウェンの館。
場所の名前も「永遠の乙女亭」というそのままの名前!


中に入っても女海賊の首領からは、無視されているけど・・・


メイドにだけは? めっちゃ睨まれる!

リムサ・ロミンサ・ランディング
少し階が違って4階なのですが、真ん中辺りに見える「トンネルのようなもの」がランディングです。

ここも4階にあります。
「3階はない」疑惑が?
ここで、ふと気付いたのですが?
「ウルダハにも3階はなかった?」ということは・・・、これはひょっとしたら?
3階は、実は「ロイヤル階」になっていて、一般人は入れない特別階なのかな?
1階、2階?

1階、4階?

3階はどこ?

低地ラシノアへ
ここは上層ですが、そこからすぐに外へも出られます。
便利と言えば便利ですが、出る機会が無い出口とも言えます。
ここから出ようとすると?

簡単に外に出られる。

後ろには、リムサ・ロミンサのお城が見えます。

中のお城と比較すると?
よく似てますね!(当たり前か?)

スクリーンショットのメッカ?

このリムサ・ロミンサは、本当に綺麗な街です。
街自体も、もちろん綺麗なのですが、街から眺める景色がとても秀逸です。
ですから、何の工夫もせずにそのまま撮影しても、もう十分なくらいに綺麗な景色を楽しむことが出来ます。
その中でも、レストラン「ビスマルク」からの景色は、ぜひご自分でスクリーンショットに挑戦してみてください。
朝から夜までどの時刻であっても、それなりのシーンを撮影することが出来ます。
ここに座っているだけでも?
座っていても綺麗な景色が!

朝やけ

日暮れ

夜

綺麗だな〜

魅惑のスクリーンショット

最後にとても綺麗なリムサ・ロミンサの景色の数々をどうぞ!













おわりに

いかがでしたか?
ウルダハもそうですが、いつも見慣れた街でも改めて見てみると結構見どころはあると思います。
ご自分でも、お暇な時にご自分の出身の国をいろいろ眺めてみては如何でしょう?
今回の「合成地図」を利用していただければ、「あちらとこちらが繋がっていて…」なんていうのも凄く分かり易いと思います。
特にリムサ・ロミンサは、普通に撮影しても綺麗なスクリーンショットが撮れる絶好の場所です。
風景やスナップショットの練習をするのにも、最適な街ではないでしょうか?
いろんなところを散歩して、見て回るのも楽しいですよ!
次回の『エオさんぽ!』もお楽しみに〜♪
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