SS(スクリーンショット)の魅力について
スクリーンショットって自分の好きなように撮ってるよ?


それはそう!
確かにその通りです!
ですが、下記の『ライティング』の記事では、これまでに約2万件ものアクセスがありました(単にクリックしたただけも含みます)。

と言うことから考えると?
皆さん「好きに撮っている」と言いながらも「綺麗なSSを撮りたい!」と思っている方は、やはり大勢いらっしゃるということですね!
そこで、SSを「より綺麗で魅力的に見せる方法」である『構図』について、ご紹介してみようと思います。
今のSSは「どこかが物足りない(もう一歩進めたい)」と思った方は、この先をぜひ読んでみて下さいね!
『構図』について
構図って何?

そもそも『構図』というのは、カメラ好きの人にはお馴染みの言葉です。
ですが、私たち「ゲーマー」には、この言葉に馴染みがありません。
それどころか、「聞いたことないよ?」という人も大勢いらっしゃると思います。
「集合SS」や「友達とのスナップショット」の場合、どちらかと言うと「シャッターチャンス」の方が大切です。
『構図』はどちらかと言うと「この景色を綺麗に魅力的に撮りたい」「ポートレートをより魅せる様に上手く撮りたい」という時にこそ役立つものです。
『構図』って何のために必要なの?
私のSSって、何か足りない?


意図が相手に上手く伝わっていないのかもしれませんね?
素晴らしい風景に出会って感動して、その感動を見る人に上手く伝えることが出来たら?
それは素晴らしいと思いませんか?
でも、他人のSSを見た時に「いいな!」と思うものもあれば、「これ何を撮りたかったのかな?」というものもありますよね?
その違いは「撮った人の意図が、はっきり相手に伝わる様に撮っているかどうか?」の違いだと思います。
『構図』とは「バランス」のこと
最初に言っておきますが、『構図』を使えば「感動するSS」が撮れる訳ではありません!
ですが、知らないと損をする。それが『構図』です。
「構図」は、カメラマンが写真に魅力を持たせるために使うテクニックですから、上手く利用すれば「グループポーズ」で撮るSSだってかなり魅力的になります。
プロカメラマンは、いちいち『構図』なんて意識しながら撮っている訳ではないそうです。
「じゃあ、構図なんて意味ないんじゃない?」と思うかもしれませんね?
でも、プロのカメラマンは意識しなくても「バランス良く、感動的に撮る」ことが出来ているそうです。
では、どうやってバランス良く、感動的に撮っているのでしょうか?
それをカメラマンの感覚ではなくて、「形」にしたものが『構図』なのです。
結局、『構図』とは、プロカメラマンの「バランス感覚」なのです。
「構図」はよく分からないけど「バランス」なら分かるかも?

つまり、難しく考えなくっても、見た目の「バランス」が上手く取れていればそれで良いのです。
特に意識しなくても、普通に撮るとバランスが取れている。
これから、それを目指してみましょうね!
『構図』はいろんなサイトで様々に取り上げられています。
ですが、それぞれ少しずつ言うことが違っている場合もあります。
それはどちらかが間違っていると言うよりも、その程度の曖昧なものなのだと思って貰って差し支えないです。
元々は、カメラマンの感性なのです。
『構図』を決めるまでのステップ
「構図」決めるよ〜!


その前に「まず何を撮るのか」を決めてね〜
いきなり「構図を決めるぞ!」と言うのは、いくらなんでも無謀です。
まず、グループポーズでSSを撮る為のステップから見ていきましょう!
最初に「撮りたい物」があるはずですね?
それは「自分」であったり、「草花」「ミニオン」「風景」「ハウジング内装」など多種多様!
自分を撮る時でも「正面に自分だけがいる」のか、「景色の中で佇む自分がいる」のかで撮り方も変わってきます。
「何をどう撮りたいのか?」
それを最初に決めましょう!
「何をどう撮るのか」が決まったら?
ピッタリと合う『構図』を意識してみましょう!
ここで気をつけて欲しいのは、決して「構図が先」ではありません。
「3分割構図」が良いらしいから「最初から人物を端に寄せて・・・」なんていうのは、本末転倒です!
「このアングル、このショットを撮りたいな!」と思った時にいくつかの『構図』の中から「それに合う構図で撮る」その程度で良いのです。
なお、「練習でワザと端に寄って撮ってみる」などは、別に構いませんよ!
「人物と花」を撮りたい時に皆さんはどう考えますか?
まさか?「花を大きく、人物を小さく」とは考えませんよね?
そう、それこそが「バランス感覚」なのです。
バランスは、ご自分が考える「バランス」で構いません。
「バランスがよく分からなくて…」と言う人でも、何枚も撮っていれば自然と身につきます。
もし、どうしても「バランス感覚」が分からないという人は?
一つの「風景」なり「ポートレート」をいろんな方向(左右、上下、遠い、近い)から何枚か撮って下さい。
そうして、撮った後にご自分のSSを眺めて見て下さい。
そうすると?
「これが良いな!」というものが、その中に1〜2枚は見つかるはずです。
選んだ時の感覚、それが「バランス感覚」なのです。
6つの基本構図

使いそうな『構図』を6つだけ選んでみました。
『構図』は、とても沢山の種類があります。
ですが、それを全部マスターしたとしても?
カメラを持って出かけるのとは違い、SSを撮る場合にはあまり使い道がないと思います。
カメラの様に望遠レンズに変えたり、魚眼レンズに変えたり、なんてテクニックはグループポーズの中では出来ないからです。
そこで、「グループポーズで撮る場合に簡単に使えそうな『構図』」を6つだけあげてみます。
もし、下記の「6つの『基本構図』」の説明が難しいと思ったら、飛ばしてその先を読んでみて下さい。
「SS付きの解説」の方が分かりやすいと思います。
どんなものか知りた〜い!

- 三分割構図
- 画面を縦横それぞれ三分割します。被写体を交点に配置するとバランスが良いです。
- 中央構図
- 被写体を真ん中に置き、安定感のある写真にします(ポートレートに最適)。
- 四分割構図
- 四分割構図は画面を縦横4つに分けて、被写体を活かしつつ、空間を演出する構図です。
- 対角線構図
- 斜めに配置することで、動きや奥行きを感じさせる構図です。
- 三角構図
- 安定感を生み出す構図です。画面全体を使って大きな三角を描くようにすると効果的です。
- トンネル(額縁)構図
- 被写体を画面の中央部分に配置、周囲に別の被写体を配置します。
トンネル越しに風景を眺めたり、絵画の額縁のように主役に視線を集められる構図です。
- 被写体を画面の中央部分に配置、周囲に別の被写体を配置します。
三分割構図
3つに分けて、そこに置けば良いのかな?


そこに置くことよりも、「空間を作ること」を意識してみて下さいね!
これは、「基本中の基本」とされている『構図』です。
一つ覚えておくと良いのは、「向いている方向の空間を空ける」と良い感じになる場合が多いです。
すぐ下「最初の例」では、私は左側に位置していますね?
この場合は「右側の空間を多く空けると良いですよ!」と言う意味です。
次の例では、私は右側に位置していますので、左側の空間が大きく空いています。
そこへ、あまりいろいろ詰め込まない方が、見る人がいろいろ想像が掻き立てられると言うことです。
また、「風景の例」では、右上を中心に空間が広がっていますね?
- 画面を縦横に三分割し、その線が交わる箇所に被写体を配置。
- 水平線や建物の壁のように、画面上に目立つ線がある場合は、三分割の線と重ねて配置すると安定感が増します。
- バランスがよく、見ていて安心感のあるSSになります。
被写体を画面の中心からズラして配置することで生まれる余白が広がりを与え、ストーリー性をも高めてくれます。 - 向いている方向の空間を空ける。

※ 枠内に入れるのではなくて、線上に配置するイメージです。
※「太陽」のような「点」であれば、交点に配置します。



人物以外のところが大きな空間になっています。
とは言っても、これを見て「このSSは海を見せたいのだ」とは思わないですよね?
この空間が大切なのです。

下の画では、「塔」をあえて「真ん中」に置かずに端へ持って来ることで、右側に広々とした空間広がります。
その結果、広々とした景色(空間)をSSから感じる事が出来ます。


スマホの画面にも、こんな線が出るのを知っていますか?
あれ? 本当だ「線」が付いてる!

少し脱線しますが、スマホで写真を撮る際にカメラを構えると?
画面にこの様な「線」が付いてくるのをご存じですか?

気づきましたか?
これがまさに「三分割構図」の線なのです。「基本中の基本」ということが、この例でもよく分かりますよね?
スマホで撮影する時もこの線を利用するとうまく納められるので、ぜひ試してみて下さいね!
中央(日の丸)構図
これは簡単!


殺風景になったり、逆に周りがゴチャゴチャしない様にね〜
これも「基本中の基本」で「日の丸構図」とも言います。
これは、もう皆さんも普通に使っているはずです。画面の中心に「主役をドン!」で終わりですね?
これは、本当は良くない構図の代表として有名なのです。
え??良くないの?


いえいえ、自分を撮す時には「主役」になれる構図ですよ〜
でも、ここでショックを受けないで下さいね!
これは、「主役の魅力を最大限に伝えられる構図」でもあるのです。
ですから、どう使うかを考えて「真ん中に私だけいます」ではなくて、周りの景色や風景も上手く画として取り入れましょう。
「日の丸構図」の注意点としては、「背景はシンプルにするか、あまり目立たない様にする」ことです。
基本のイメージは「日の丸弁当(ご飯の真ん中に梅干しが一つ)」です。
下記の例で言えば、「風景」の方がより分かり易い例かもしれませんね!
- 被写体を画面の中央に配置するシンプルな構図。
- シンプルな分、場合によっては味気ない印象の写真になる場合があります。
- 主役を特に目立たせたい場合に使うとよいかも?
- 背景はシンプルにするか、あまり目立たない様にする。




被写体を真ん中に置き、安定感のある写真にする(ポートレートに最適)

まさに典型的な「日の丸弁当」的な構図ですね!
周囲に何もなくて、とってもシンプル!

この場合、周囲にもいろいろ風景がありますが、補色(ほしょく)になる様にしています。
そうすることで、真ん中だけが目立つ様に見せることが出来ます。
※ 補色(赤 ↔ 緑)

四分割構図
「三分割」でも、分からないのに!


より空間を演出した時に使ってみてね!
主役だけでなく「より背景の空間を広く見せたい時」には、こちらを使ってみましょう。
三分割構図と比べて主役がより画面の外側に配置されます。
つまり、より空間が広がった状態になります。
その分、主役が置かれている周りの状況や背景の意味合いが感じられて見る人が想像をかきたてられます。
ただし、人物は少し小さくなってしまうので、ダメでは無いですが「ポートレート」には少し不向きかもしれません。
ですから、ここでの例は「風景」だけになります。
- 画面を縦横4つに分けて、交点などに主役を配置する構図。
- 三分割構図の時と比べて、主役が画面の外側に配置されます。
- 端に配置することで生まれる余白が広がりを与え、ストーリー性をも高めてくれます。
- 主役だけでなく背景の空間を見せたいとき

※ 枠内に入れるのではなくて、線上に配置するイメージです。

風景の時には、使える『構図』です。
見ての通りで「広々とした、伸びやかな空間」を感じられますよね?

対角線構図
これは分かり易いかも?

「三分割構図」の次に使いやすいのが対角構図です。
画面に斜めの線を意識して「主題」や「背景」を配置します。
建造物、街でのスナップなど幅広い被写体に使えます。人物でも勿論使えます。
画面に線があると仮定して、それに沿えば良い感じになります。
- 画面上に対角線をイメージし、その上に被写体を配置する構図。
- 「広角」を使って奥行きのあるSSを撮りたい場合にも向いています。
グループポーズには「広角」はありませんが、画面を引き気味で広くして撮影して下さい。 - SSに立体感や奥行きを出したり、被写体の動きを表現したりできます。
- 同じものが複数並んでいる場合にこの構図を使うと、写真にリズムが生まれます。

※ 必ずしもキッチリと角と角を結ぶ線上に位置しなくても構いません。斜めになっていれば良い感じです。



街中の旗とか、或いは、こういう階段の斜めの線などを上手く構図として取り込みます。
ただの背景に比べて「奥行きのあるSS」になります。

この様に幾つかの島が対角線上に並ぶと統一感が生まれます。

斜め線は1本で無くても構いません。

こんなのも良いですね!
画面に奥行きが感じられる様になります。


三角構図
「お山」みたいな感じになれば良いのね!

三角構図は安定感を生み出す構図です。
大きな建物から風景SSまで、画面全体を使って大きな三角を描くように撮ります。
なお、「上下逆にした逆三角形は、反対に不安定」になります。
見た人が「なんかしっくりこない」画になりますから、基本は使わない様にしましょう。
- 画面上にある三角をイメージし、その上に被写体を配置する構図。
- SSに立体感や奥行きを出したり、被写体の動きを表現したりできます。
- 三角は複数あってもかまいません(大きな三角一つにする必要はありません)。
- 上下逆にした逆三角形は、反対に不安定になるので注意しましょう!

※ 必ずしもキッチリと角と角を結ぶ線上に位置しなくても山の形になっていれば良いです。


綺麗に三角になっていなくても構いません。末広がりをイメージすると良いと思います。

三角構図にすることで、安定した構図になります。

こちらは三角が2ヶ所。
山は絶対に一つでないといけないという事ではありません。中央に安定感のある三角構図があればそれで良いのです。

トンネル(額縁)構図
これは分かりやすいよ!
穴から「覗いている」って感じ!

被写体を画面の中央部分に配置して、画面の周囲に別の被写体を配置します。
トンネル越しに風景を眺めた感じだったり、「絵画の額縁」のように主役に視線を集められる『構図』です。
- 「日の丸構図」で撮るけれど周囲も活かす感じです。
- 主に撮影したい物を中心にして、周囲の風景を利用します。
- 主役も活かしつつ、周りが寂しくならない様に別の被写体で埋めます。
- ピントは「主役」の方に合わせます。
グループポーズの機能で周囲をぼかしても構いませんよ!


※ 必ずしも周囲をぼかさなくても構いません。

下記の二つは見たままですから、すぐに分かりますよね?
まさにトンネルからの撮影です。周囲が暗い分、太陽と海に写る光線に目が行きますよね?

この様に見た目がトンネルっぽいだけで、トンネルの中から撮さないといけない訳ではありません。

沢山みて、ちょっと頭がグルグルしてきた〜!


それほど強く意識する必要はありませんよ!
それとなく気をつけていれば良いだけです。
その他にも、この様に意識せず自然に使っている構図はあると思います。
消失点構図(放射線構図):絵画でもよく使われている遠近感を出すための構図です。

向こうから手前へ向かって、上なら迫力、下なら広がりを感じられますよね?

サンドイッチ構図:壁や木等で被写体を挟むように撮影する構図です。

チェキ風構図について
「チェキのキャンペーン」が終わればブームも終わるかも知れませんが、「チェキ」のような『縦長の構図』は、スマホが縦長ということもあります。これからも流行り続けるでしょう!
また、『縦構図』を意識することで、既に持っている画像であっても、新たな発見があるかも知れませんね?
まったく個人的な見解としては、『チェキコンテスト』では「チェキを持ったSS」の方が他に比べて分がありそうな気もします。
ですが、それと関係なく『縦構図』は、それはそれでとても面白いものです。
ぜひこの機会に「縦構図の活かし方」を学んで、縦・横どちらでも楽しんで下さいね!
縦構図の場合の注意点
普段のSSの大半は『横構図』ですよね?
では、『縦構図』の場合は、どんなところに気をつければ良いのでしょうか?
意識すると良いと思う点は、下記の5項目です。
「縦のライン」、「余白」、「奥行き」、「視線の流れ」、「シンメトリー(左右対称)」
この5つは、実は「言ってることは全て同じ」と言っても良いぐらいです。お互いに関連性があります。
別に全ての要素を入れなくても構わないのですが、上記の様な5つの項目を意識してみると良いでしょう!
- 主題を強調する
• 縦のラインを意識することで、被写体の高さや奥行きを強調できます。
• 人物や建物、木などの縦に長い被写体を利用するとダイナミックに見えます。 - 余白を意識する
• 画面の上下に余白を適度に残す。そうすると視線の流れを作り出せます。
• 被写体を中心より少し上や下に配置すると、自然なバランスになります。(三分割構図を活用) - 前景・中景・背景を活かす
• 縦構図は奥行きを強調しやすいため、前・中・後ろを意識して配置すると、立体感が生まれます。
• 例えば、手前に花やフェンスを入れ、中景に被写体、背景に空や建物を入れるなど。 - 視線の誘導を作る
• 路、川など「リーディングライン」を活用する。視線がスムーズに流れます。
• 縦方向の要素(木々の並びや塔など)をフレーム内に配置すると、より構図が引き締まります。 - 被写体のポーズや角度を工夫する
• 縦構図では、被写体の姿勢や動きを縦に伸ばすように意識するとスマートに見えます。 - 上下からの撮影を利用する
• 堂々とした印象:ローアングルで撮ると迫力が増します。
• 可愛らしい雰囲気:ハイアングルで撮ると可愛らしさを演出できます。 - 縦構図ならではのシンメトリー
• 縦構図は中央の対称性が活かしやすいです。リフレクション(鏡映し)や建築物の中心線を活かした構図も魅力的です。
チェキのサイズに切り取る
チェキのキャンペーン応募画面では、予め切り取らなくても「応募画面上」で編集が出来ます。
ですが、ここではそれは出来ませんので、ご覧に入れるために画像をトリミング(切り取り)してみます。
ちなみに「チェキ」の画面サイズは「4:3(縦:横)」となります。
既に撮影済みSSの中からトリミング(切り取り)をしていますので、その過程も一緒にご覧下さい。
これが元のSSです。当然ですが、横に長い『横構図』になっています。
これをどう切り取れば、見栄えが良くなるかを一緒に考えてみましょう。


画像の非率は「4:3」だったですね!
この構図では『 ④ 対角線構図』と『 ① 三分割構図』を意識しながら、切り取ってみると良さそうです。
最初は、中央の辺りを切り取ってみましょう!
『三分割構図』を意識しながら人物を左側へ寄せます。


今度は、やや左の方を切り取ってみましょうか?
こちらも『三分割構図』を意識しながら、人物は右側へ寄せて切り取ってみます。


「どちらが良いか?」は、その人の好みにもよるでしょう。
ですが、この様に後から『構図』を考えながらトリミングすると「自分の狙い通り」に作成できるメリットがあります。
そして、同じSSから切り取ったにもかかわらず「背景の色調」も少し変わっていますね?
そう言った点も、意識して選ぶと良いと思います。


その他にも、例えば『⑤ 三角構図』や『消失点構図(放射線構図)』等も使えますよ!


アーカイブも活用しよう!
皆さんも、これまでの貴重なアーカイブをお持ちの筈です。
ですから、必ずしも応募のために新しく撮らなくても、ご自分の財産の中から探してみては如何でしょう?
思ってもみなかった『お宝SS』が見つかるかもしれませんよ!


これまでのSSを使って、少しだけ作成してみました(応募はしません)。
この様に切り取って、改めてご自分の作品を眺めてみるのも、いつもとは違って楽しいかも知れませんね?














おわりに
みなさん、ここまで『構図』を見てきて、何か気がつきましたか?
これらのSSは、確かにある程度は意識して撮っています。
ですが、そもそもの「FFXIVのスタッフが作った景色」自体が、元々この手法を取り入れているのです。

実は元々の景色自体が、『構図』を意識して作られていますよ!
つまりは?
何も考えなくても、そういう構図になっていると言うことです。(えっ? 怒らないでくださいね!)
え〜、せっかく読んで勉強したのに〜

ただし、『どこをどう切り取るのか?』
それを意識しないと「綺麗で魅力的なSS」にはなりませんよ!
でも、安心して下さい。
そんなに難しく考えないで、少しだけ意識すれば良いのです。そうすれば「綺麗で魅力的なSS」が撮れると言うことです。
ここを見て自信を持てたのなら、ぜひあなたも挑戦してみて下さいね〜♪
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