ミソロジーオブエオルゼア「華めく神域 タレイア」で『十二神』の正体が判明!
『華めく神域 タレイア』のアライアンスレイドはもう終わっていますか?
ネタバレについて
大事な事なのでご注意!
最初にお断りしておきますが、盛大なネタバレがあります。
まだクエスト終わってないと読んじゃダメなの?
まだの人は下記のページだけにして、
クエストが全て終わってから読むことをお勧めします。
それまでの『十二神』について知りたい人はこちらから(こちらは今までのお話です)
《ネタバレ度表示》
★星の数の多い所ほどネタバレがあります。
新生 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
蒼天 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
紅蓮 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
漆黒 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
暁月 ⭐️⭐️⭐️⭐️
それでは、「ネタバレにご注意」をご了解の上、この先をご覧くださいね!
なお、設定集を精査しているわけではありませんから、記載に誤りがないとは言いきれません。
予めご承知おき下さいます様にお願いします。
ここから先は?
もう『ミソロジー・オブ・エオルゼア』のストーリーを全て完結させた方の回顧録、あるいは最速を目指した為にしっかり読めなかった人の振り返りとしてご覧ください。
ここを読んだ後でこちらを読んでいただくと『黄金のレガシー』への繋がりも見えてきます。
なぜ、呼び出したのは『ゾディアーク』だったのか?など、物語好きな方は是非こちらもご覧くださいね!
『ミソロジー・オブ・エオルゼア』が完結
とうとう終わってしまいましたね!
これで「良かったのかどうか?」については「賛否両論」ある様な気がします。
想定できた展開かもしれませんが、そうあって欲しくないロールプレイヤー(Roll Player)の人も結構いるのではないでしょうか?
ここでは、
- 最後の神々の言葉『あなたを忘れない』
- 元となった「古代人」はこんな人だったという『デリックの語り』
の二つを中心に回顧してみます。
ヴェーネス(Venat)はどうして神々を必要と思ったのか?
それを暫しの間、妄想しながら読み進めると面白いかもしれません。
なお、答えはここには書いてありません。そこは、ご想像にお任せします!
語られた神々の更なる過去
※ クリックすると止まります。ゆっくり見てみたい方は、ご自分で左右にスライドすることでゆっくり見られます。
結局は、『分たれた原初世界とその他の13世界』に存在する12神(一人足りないのは後ほど)は元を辿れば、その元祖となるのは「古代人」でした。
神々が古代人と関わりがあることは、想定できなくもなかった様にも思えます。
原初世界以外の所にも神々がいるのかどうかまでは、記載はなかったですが…
さて、各世界にも存在するのでしょうか?
もっとも、古代人そのものが、私たちから見れば「神秘的な存在」であって、そう言った意味では神と大差ないですけれど?
十二神とは?
『神話』を知ろう!
『神話』そのものは、先ほどのご紹介ページから読んでくださいね!
神話をよく知ってから、ここから先を読むとさらに楽しさが倍増します。
※それも面倒な人は この図だけでも読んでね! 『十二神創世神話』
なお、各セリフは小さくてはっきり見えないですが、クリックして拡大すると見られます。
ゆっくり読んで見たい方は、クリックしてから読んで見てくださいね!
※ スマホの場合は、画面を横にしてから、指で左右にスライドして見て下さい。
1月 ハルオーネ(星一月) 氷
『氷河と戦争』の神
戦士・数槍 場所 イシュガルド
あなたを忘れない
オリジナルは?
武人として知られた人物だった。
星に害を成す存在と化した想像生物を、
狩る役目を担っていてね。
その腕前から、秩序の維持を司る断罪者の座、
パシュタロットの時期候補生にも、名を連ねていたそうだ。
2月 メネフィナ(霊一月) 氷
『双月と慈愛』の神
小間使い・月輪 種族 ミコッテ ムーンキーパー族
あなたを忘れない
ダラガブって衛星?
『神話』
ダラガブは「月神メネフィナ様の番犬」で「メネフィナ様を害する魔物が現れたら、こわい番犬ダラガブが出てきて、ガブリとひと噛みして追い払った」
ここでの『ダラガブ』は、アライアンスレイドに出てきたあの番犬のことですね!
真偽はわかりませんが、衛星ダラガブはそこから取った名前なのかもしれません。
オリジナルは?
12人の中でも最年少……。
アナイダアカデミアのラハブレア院に在籍する学生だった。
かの最高学府においても、神童と呼ばれる魔法の天才でね。
ゾディアークを、星から切り離し衛星に封印する術式は、
彼女が編み出したものだという。
3月 サリャク(星二月) 水
『河川と知識』の神
学者・巻物 場所 シャーレアン
あなたを忘れない
学長さん、はっきり『機構』と言っちゃいましたね!
オリジナルは?
アナイダアカデミアの学長だ。
得意分野に特化した研究院を構える面々を束ねる、
学識と人格の持ち主……。
そう聞けば、どれだけの傑物かは伝わるだろうか。
まさしく森羅万象に精通した生き字引といったところさ。
4月 ニーメヤ(霊二月 ) 水
『惑星と運命』の神
機織・紡車 JOB 裁縫師
あなたを忘れない
神話では曖昧だったけど、古代人がそう仰るのなら、やっぱり本当は兄妹だったのですね!
オリジナルは?
アルジクとなった兄と同じ、天測園の職員だった人物だ。
おおらか、かつ好奇心旺盛で……
ほかの職員からの信頼も厚かったらしい。
5月 リムレーン(星三月) 風
『海洋と航海』の神
漁師・波浪 場所 リムサ・ロミンサ
あなたを忘れない
この人に似た性格の人は以前に対戦した気がする。あの時の技もたしか『風』だった…
オリジナルは?
メタバシス六洋院と言う、海洋研究所で働いていた人だ。
とても庶務熱心で………
ほかの者が不用意に観察中の海洋生物に触れようものなら、
刃物を投げつけられるという噂があったくらいだ。
6月 オシュオン(霊三月) 風
『山岳と放浪』の神
猟人・山杖 場所 古代都市ニーム JOB 採掘師
あなたを忘れない
消えずに残ったって事は、今後の展開にも影響がある? それとも、もう出てこないのかな…
オリジナルは?
当時の記憶はあまり残っていないが、
焚き火を囲みながら、自由について語らった覚えがある。
「オシュオンとしての想いはここに遺して、
これからは人(デリック)として旅をしてみるよ。」
と言い残して、旅に立ったのでした。
7月 ビエルゴ(星四月) 雷
『建築と工芸』の神
鍛冶・手指 「工人」
あなたを忘れない
オリジナルは?
建築物など、無生物的なものの創造魔法に長けていた。
その才が認められ、創造物管理局の幹部も務めていたんだが、
あそこのトップは、なんというか……天真爛漫なひとでね。
生真面目な彼は、組織を支える支柱となっていたよ。
8月 ラールガー(霊四月) 雷
『彗星と破壊』の神
魔法使い・流星 場所 アラミゴ
あなたを忘れない
シルフ族といえば…
『ラムウちゃま』でしたね!
オリジナルは?
ヴェーネスが旅先で意気投合した力自慢らしい。
天より飛来した隕石から星を守るため、
彼女と共にこれを打ち砕くべく、旅に同行したんだとか。
壊神神話のルーツと言うわけだ。
9月 アーゼマ(星5月) 火
『太陽と審理』の神
貴婦人・日輪 種族 ミコッテ サンシーカー族
あなたを忘れない
「アーゼマ」と「アゼム」は、いったいどんな関係があるのか? 気になりますね!
オリジナルは?
人民管理部の司法部門に在籍していた上級職員だ。
そのあたりは、審理の目がに相応しい経験と言えるだろう。
彼女は、アゼムの座の熱烈な支持者だった。
ヴェーネスや当代のアゼムに弟子入りしようと追いかけていたと、
聞いたことがある。
10月 ナルザル(霊五月) 火
『地底と商売』の神
商人・貝貨 場所 ウルダハ
あなたを忘れない
珍しく、神になりきっている人! 几帳面な性格なのかもしれませんね?
オリジナルは?
俺の友人でね。
普段は商人として快活に振る舞っているんだが、
物静かな鉱石マニアとしての側面も持っていた。
人がそんな彼を、双子の神として受け入れ始めたときには、
かつての姿を思い出して、こそばゆい想いがしたものだ。
11月 ノフィカ(星六月) 土
『大地と豊穣』の神
農民・新緑 場所 グリダニア JOB 園芸師
あなたを忘れない
グリダニアには『豊穣』が信仰として定着している様でしたね?
神々は姿を見せない訳だし、どんな関わり方をしてきたのでしょうか。
オリジナルは?
偉大なる造園家。
星の方々から集めた植物を育てる庭園の主だった。
優れた魔法の使い手でありながら、
あえて創造魔法を使わず、庭を美しい花々で彩ったという。
彼女の庭には多くの者が見学に赴き、癒しを得たと聞く。
12月 アルジク(霊六月) 土
『重力と時間』の神
帝王・砂時計 JOB 吟遊詩人
あなたを忘れない
時間にこだわる人の様ですね?
時間を守るという事は几帳面な人? 妹の方が「天真爛漫」なのかもしれません。
オリジナルは?
動植物を観察する天測園の職員だった。
ヴェーネス派の会合には、
妹の着きそうで来ていたらしいが……
いつのまにか議論の中心にいたのが印象的だったな。
エウロギア
エウロギアは合体した『十二神』
よくここまで至ってくれた、人の子らよ。
約束どおり真実を伝えよう。
私たちの願いはただひとつ……。
この身を「祝福」として、星に還元すること。
十二神という機構が創られてより、1万2000年……。
私たちには、その間に捧げられた人々の祈りが、
想いが動かす力が、蓄積されている。
これを戦いにより、解くことで星に還し、
新たな生命を紡ぐための糧と成す。
それが、華めく星へ私たちが贈れる最後の「祝福」。
たしかに気候の核となった古き魂の断片は、
星海に還り、命の巡りに合流するだろう。
だが、姿は見えずとも機構そのものが消えるわけではない。
今後も変わらず、星の均衡を保つ働きは果たされよう。
変わることがあるとすれば、祈りが届く先だけだ。
以後はこの天球……意思なき「祝福機構」が我らに代わり、
人の想いを受け取り、星を育む糧として還元することになる。
エウロギアとの戦闘ですが、「合体すれば良いってもんじゃない!」と言っておきたいです。移動が忙しすぎます!
この技のオンパレードのパターンは以前にもありました。『聖天使アルテマ』のパターンでしたよね?
『最後の最後の技 エウダイモン・エオルゼア』はよくわからなかったです。ダメージは少ないので見せ技なのかな〜?
あなたを忘れない
月の監視者
『月の監視者』はこれまでも見てきたと思います。監視者としては変わりはないのですが?
衝撃的な一言が!
十二神が碑文に記した十三番目の「監視を司る者」
それは、『月の監視者』でした。
「ハイデリン」によって作り出された機構『月の監視者』は十ニ神と同じ機構。
つまり? 『十二神』もその機構の一つだったという事の様ですね?
彼らの使命は、分割されることで、
不安定化するであろう星の均衡を保つこと……。
そのために、それぞれの異なる十二の機能を有している。
そして私が、かつて実在したある学者を素としているように、
彼らにもまた、機構を形作るうえでのオリジナルがいる。
そのいずれもが、終末を退けた後、
星を新たな命に託すべきと考える者たち……
いわゆる「ヴェーネス派」に属していた。
仔細な経緯は記憶していないが、
おそらくヴェーネスが、人柄、能力、経験などを考慮し、
重責を担うに足る者を選んだのだろう。
十二神はそうして変わりながらも、ヴェーネスの志をもとに、人への過度な介入は控えていたはずだ。
それは思うに……
人の神として望まれるあり方と、背反する事もあっただろう。
ハイデリンが消え、貴殿らが終末をそのみで退けた今、
十二神は、彼らなりの答えを出した。
その真意は私が語るべきことではない。
しかし、人を害するものであろうはずがないことは、
同じくハイデリンに創り出された者として、保証しよう。
ああ、貴殿らと十二神の行く末にさちあるよう、
私もここから見守っている。
よい旅を……。
オリジナルは?
俺たちの中でも特に、ヴェーネスを大切に想っていたよ。
そうでなきゃ、あの孤独な役目は務まらない。
あの人の眼はいつだって、
ヴェーネスと同じ方を見据え続けていたんだ。
ヴェーネスとハイデリン、そしてゾデアークの振り返り
ヴェーネス
ヴェーネス……前代の『アゼム』を務めた人物
「後代のアゼム」こそ冒険者と縁があると思われますが、今も『後代』の方はその正体は謎のままですね?
ヴェーネスは『ハイデリン』を作った古代人。とは言え「ハイデリン」は、正確にはヴェーネス派が作ったもの。
ヴェーネスが纏っている白いローブは、公正なる ”染まらぬ者” の証だそうです。
だから、エリディブスも白いアシエンだったのですね?
十四人委員会を筆頭とする公的な役職を下りてなお生きる者と、 調停者エリディブスのみがまとえる「助言者の印」
ハイデリン
ハイデリンの武器(一撃)は?
『力を削ぎ落すこと』これに関しては破格の能力を持つ。
エメトセルク談より
「その渾身の一撃ともなれば、身を裂くなんて単純な話じゃない。 ……存在そのものを切り刻むという、離れ業だった。」
「例えば、お前がその技を受けたとする。 すると、お前が2人に分かたれる。」「ひとつひとつを構成する要素は薄くなっている…… 力も、知能も、魂も、なにもかも半分ずつだ。」
「それと同じことが、 ゾディアークを含め、この星全体に起きた。」
「生命はどれも、弱く、脆く、愚かになっていた。 しかも、その不完全な状態のまま、 それぞれに固有の歴史を歩みはじめたじゃないか。」
「その一撃を逃れたのは、たったの3人…… これが、『オリジナルのアシエン1』
つまりは13世界(実際は原初世界を入れると14世界)に分つことが、ハイデリンの技
ゾディアーク
創り出されたゾディアークによって、 予測どおり、終末は退けられた。
つまり、「終焉を謳うもの」を退けたのは『ゾディアーク』だった?
『ゾディアーク』は、当時の人類(古代人)の半数を贄として創られたもの……
超強力!!!
戦いの後
「ハイデリンの願いはゾディアークの消滅ではなかった?」と過去の記述にありましたが、では何が願いだったのかは不明…
ゾディアークもハイデリンも、人が創り出したもの。 真実と正しさだけでできた、絶対の神ではない。あらゆる技を尽くしてハイデリンが勝利したが、 それを抑え込み続けるとなると、いかにも分が悪い。勝利後の力のほとんどは封印の維持に使われた。
「人が、過去を過去として、前に向かって進むこと……」
ハイデリンはかなり弱っていました。でも神曰く「1万2千年の間保った」のですよね? すごすぎる!
それがハイデリンに込められた願いだった。
この思想から推測すると?
「監視機構」というより、未来へ向けた『維持機構』が生まれたのだと想像されます。
「監視」行為は、維持するためのチェック機構そのものですものね?
まとめ
ここからは妄想です。皆さんもご自分で自由に妄想してみて下さいね!
ゾディアークの強大な破壊力に対して、ハイデリンができるのは「分断すること」のみだった?
その結果、星も住民も分断され、ゾデアークも分断されたんでしょうか?
その後のアシエンの「行動」と「想い」は、これまでのストーリーでずっと見てきましたよね?
ハイデリンは勝利したというよりは、単に分断して、世界を外敵「終焉を謳うもの」から守るために継続維持し続けたということでしょうか。
そのために必要だったのが、さまざまな『監視、維持機構』ということなのかな?
結局、神々の正体は、ハイデリンの創造物(正確にはヴェーネス)ですね!
ということは、ガイウスの言っていたルイゾアが呼び出したものは「蛮神」ではなかったということになるのでしょうか?
妄想はここまでなのですが…でも!
終わった後の個人としての感想は、やっぱり神様は残って欲しかったな〜?
それでは、最後に「神々からのお別れの言葉…」
※ 『左右の矢印』をクリックするか、スマホなら指で左右に移動させて下さい。
※ 真ん中をクリック、或いは、タップすると拡大します。
※ すみませんが、こちらは拡大した画面は左右に移動しません。スマホの場合は、少し見にくいかもしれません。
《脚注》
- オリジナルのアシエン
「ラハブレア」「エリディブス」「エメトセルク」の3人 ↩︎