昔も今も変わらないその姿
「ウルダハ」は、言うまでも無く「三国」と呼ばれる3つの都市の一つです。
ザナラーン砂漠に囲まれた砂の都。
すっぽりと周囲が囲まれている、とても大きな建物で雄大な都市です。
大昔は3国だった
ところで、新しい冒険者の方なら、この3つの都市が何故「三国」と呼ぶのかが分からないですよね?
「3都市」ならまだ分かりますけど「三国」ってどういうこと?
その話は「FFXIV黎明期(旧FF14)」にまで遡ります。
初期のFFXIV地図には、この様にエオルゼアに3つの国が描かれていますよね?

あれ?4つあるよ!



それは見なかった事に!
どうやら、この時点で既に「イシュガルド」の場所が用意されていたようです(当時にその呼び名があったかどうかまでは調べても分かりませんでした)。
それはさておき、以前は「三国」だったのです。
ですから、新生FFXIVでも当時の名残で、長く遊んでいる人ほど「三国」と呼びます。

新生
蒼天
紅蓮
漆黒
暁月
「★星」の数の多い所はネタバレがあります。
外から眺めて見たことはありますか?
ところで、「ウルダハ」って他2都市に比べて、超巨大な建物になっていますよね?
砂嵐から護る目的があったのかも?
ですが、余りに大きすぎるせいか、外から建物の全景を眺める機会は意外に無いのではないでしょうか?
「よく出入りはしているけど、ちゃんと見た事はないよ?」という人の為に、全景をご覧に入れましょう!

実はこんなに大きな建物なのです。雄大で立派な美しい姿をしていますよね?
他の2都市
他の2都市は、これほどは大きくありません。
グリダニア

こちらは、意外に小さいですよね?
「グランドカンパニー」もこの建物の中にはなくて、ここには「カーラインカフェ」とグリダニア・ランディングが有るのみです。ちょうどこの正面の建物左側のアーチ部分のところがランディングとなります。
そういう意味では分散型都市ですね?
リムサ・ロミンサ
全体を合わせるとかなり大きいのです。
ですが、ウルダハに比べれば、こちらも分散型都市と言ってよいでしょう。

あちこちの孤島の上に城を立て、それを橋で繋いだような構造になっています。
海の上に立っているだけに、土上ではない独特の雰囲気があります。
それにしても、水面の光が建物にも映えて美しいですね!
都市の構造
ウルダハの都市は一つの大きな建物です。
1階は、マーケットや冒険者ギルド、神殿や各種ギルドなどがあります。
2、3階?は、政庁層、ロイヤルプロムナードなどがあります。
4階は、ウルダハ・ランディングがあります。
改めて下記の図を見てみると分かるように、4階にはランディングがあり飛空艇がそこを行き来します。
建物上の右側に細長い出っ張り、橋のような物がありますが、それがランディングです。

人とのサイズで比較してみても、一つの階だけでも普通の4〜5階建てビル程度の高さがありそうです。
下から見ると?
ちなみウルダハ・ランディングを下から見上げると?

こんな感じになっています。
ランディングの中から見ると?
ウルダハ・ランディングの中からはこんな感じです。

住んでいる種族
ウルダハには、女王『ナナモ様』がいらっしゃいます。
そこからも分かる通り、元々は「ララフェル」族が住んでいる土地でした。
もちろん、少数の他の民族もいます。今では、沢山の「ヒカセン」も住んでいますね?

面白いというか、注目して欲しいのは『ナナモ様』は「デューンフォーク族」なのです。
ですから「毒」には、めっぽう強いのです。
何のことを言っているかは、おわかりですよね?
その他にも外見上の特徴があって、「額」に何かを貼っています。
あれは「宿星を表す宝珠」で、そこも「デューンフォーク族」の特徴です。
ご自分がララフェルの方で「なんだこの額の飾りは?」と思っていた人もいるかもしれませんね?
それも種族の特徴なのです。
- デューンフォーク族
- 毒蠍や毒蛇の多い環境で生きられるよう、小さい頃から微量の毒が入ったハーブティーを毎日飲んでいる。薬は効きにくい体質。
- 額には「宿星を表す宝珠」を貼り付けている。
- ローエンガルデ族
- ルガディン。恵まれた巨体と火山育ちが多く、ウルダハでも剣闘士や用心棒として生きる人も多い。
- サンシーカー族
- しなやかな肉体と、炎天下で何時間でも走りまわれるスタミナ、豊かに表現できる表現力をもつ。
- ハイランダー族
- 高地適応しており肺活量抜群。戦士部族。
意外に便利!
ウルダハは、意外に「便利な?」街です。どこが便利かというと?
- 冒険者の宿から「マーケット」まで、すぐに行けます。
- 三国のなかでは、一番「冒険者の宿」からマーケットが近いです。
- ミラージュプレートで染色用カララントが足りなくなった時なども、とても便利です!
- 全サーバーへマーケットの値段調査に行く時が便利!
- エーテライトから、マーケットへ直行出来ます。
- 調査時は時間短縮出来て、とても便利です。
- 「グランドカンパニー」へ行く時も近い。
- 『リムサ・ロミンサ』と変わらないくらいの近さです。
- 初心者さんにとって、テレポより安いチョコボ屋 「ミミグン」がある。
- ウルダハは「チョコボ屋」から行ける地域がとても多いのです。
- なおかつ、とても安くてお得なのです。
ミミグンは冒険者ギルドの真ん前にあります。
これほどまで「チョコボ屋」が近いのは、ここ「ウルダハ」だけです。

向かいは「冒険者ギルド」

この「ミミグン」からは?
こんなに沢山の場所へ行けるのです。

「キャンプ・ドライボーン」、「リトルアラミゴ」だって行けるし、更には「キャンプ・ブルーフォグ」にも行けちゃいますよ!
新人さんなら、ぜひ利用してくださいね!
待ち時間のご利用は、旅気分で景色を眺めるもよし、トイレ休憩もよしですよ!
街のなかにある名所
アルダネス聖櫃堂
ナルザル神のメッカ
ウルダハには、主神「ナルザル神」がいます。ですが、この「ナル神」と「ザル神」は別の神様です。

そして、ウルダハの守護神「ザル神」を祀る神殿がこちら。
『来世利益を約束する神』で、「現世で恵まれていない人々が主に信仰をしている」とあります。
後で「ナル神」との違いを見てみて下さいね!
入り口には、「呪術士ギルド」の赤い旗が掲げられています。
ウルダハでは、ギルドの前に分かり易いようにこの旗が掲げられています。
でも、みなさんが気付いている人がいるのか?は、怪しいです。
私も最初は気付きませんでした。

他のギルドの入り口にもちゃんと旗が!


入り口の意味深な飾り
入り口には黒いクリスタルのような飾りがあります。
これは「ナル神」のところにもあり、何を意味しているのかを知りたいところです。
「設定集」なら、もしかして載っているのかな〜?

十二碑巡りの一つ
ところで、ここは『十二碑巡り』の十二碑の一つです。

『エオルゼア』各地に十二神を祀った石碑があります。

「石碑はどこにあるのか、どんな神が存在するのか?」に興味を持った人は、こちらからどうぞ!

奥に入ると?
表は敬虔(けいけん)な信徒の祈りの場であるのですが、裏側はまるで秘密結社のようになっています。
秘密結社の正体は?
黒魔道士ギルドです。


とはいっても、入り口にはチャンと受付があります。

魔導書でしょうか?
後ろの方には、沢山の本が並んでいますね?
黒魔道士になりながら、本質はよく知らない人に!
※ これからの人のために閉じておきます。クリックしてね!
ラライより

FF11の「シャントット」なら知ってるけど?
(ミニオンなら)持ってるし!




難しくて、あっぱり分かんない!

それで、神様の裏でこっそりと(ひっそりと?)やっているね?
「黒魔道士」とは関係ないのですが、こんなところに怪しげな集団を見つけました!
何をしているのでしょう、幽霊ごっこ?

ここも怪しげですね?
展示で飾ってあるようにも見えますが、戦闘時にすぐに飛び出せるように並べて準備してあるのかもしれませんね?

最も怪しい場所
でもなんと言っても?
このギルドで一番怪しい場所はココです!
この建築ってかなりズレているけど、大丈夫かな? 倒れない?

ミルバネス礼拝堂
「ナル神」を祀る教会がこちら。
『現世利益を約束する神』で、「今生で財を成したい人々」が礼拝に訪れる場所です。
ですが修復中だそうで、中へは入れません。

こちらも荘厳そうですね〜

そして、こちらにも黒いクリスタル状の飾りが3つありますね?

ところで、この場所だけでもないのですがウルダハでは、建物の中から急に外へ出るところがあります。
当然ですが、そこからは空が見えます。

ちなみに雨の日はどうなるのというと?


ちゃんと濡れますよ〜
他にも?
NPCを撮影してなかったけど、ここには「遺失物管理人」さん達がいます。

ゴールドコート
吹き抜けの空間に噴水の涼を感じられる風景。憩いの場となっているのでしょうか?

ここも天井は吹き抜けのようです。

上から飛べる?
政庁層からも下のゴールドコートを眺める事が出来ます。
さて、「ここから飛び降りる事が出来るのか?」ですが?

飛び降りたんだ!

ちゃんと試してありますから、飛び降りる事は出来ますよ!
水面の妖しげな光
ウルダハのあちこちにある噴水のような場所は、みんな妖しげな光を点しています。
外光が入っているというよりも、規則的な位置に配置されているように見えます。
発光する石でも埋めてあるのでしょうか?

こんな場所もあります。

天井は確かに開いているのですが、その明かりにしては、少し不自然。
ちゃんとグラフィックスを作っていなかったという疑惑も?

フロンデール歩廊
吹き抜けの憩いの場としては、こんなところもあるのですが、知っていますか?
場所はここです。


お祈りなのか、叱られているのか?

ここもやっぱり吹き抜けですね!
雨が降るとみんな来ないのかな〜?

コロセウム
闘技場コロセウムは、毎日のように剣闘士同士の試合や凶獣との対戦カードなどのイベントが行われています。
事件屋の関連で、ここで戦った事がある人もいるでしょうね?
いつもこのようにチラシを配っています。


闘技場は、時々クエストでヒカセンも入ることがありますよね?


上のSS画像のやや左に飾ってある『盾』ですが…
なにかの伝説でもあるのでしょうか?

マーケット
マーケットは露天です。
お陰で、雨の日は傘を差してのお買い物になります。
三国で雨が降るマーケットは「ウルダハ」だけです。
ギルドは、みんな建物の中にあるのに不思議です。
階級制度の問題なのでしょうかね?


雨じゃなければ開放的で良いです!

浮遊石疑惑?
ウルダハの街を歩いていると不思議な物があるのです。
以前から気になっているのですが、こんなものがあちらこちらに設置してあります。
見て欲しいのは、左右両方の柱の下にある「重し」です。

こんな重しをわざわざぶら下げる意味って何でしょう?
これは?
きっと「浮遊石」で出来ているのです!

えっ? 違う?
それじゃあ、最新の「耐震装置」かも?
階段が多い!
ウルダハは至る所に階段があります。
そのせいで1階から3階までの区切りが分かりません。
つまり、どこが2階で、何処が3階かが不明なのです。
分かるのは「政庁層」があることだけ。
MAP上もこの区切りしかありません。


「始めにちゃんと設計した?」疑惑が…
スタッフA「ウルダハン・ランディングは4階だよ?」
スタッフB「あれ?そうなの? じゃあ2階と3階ということにしとくわ!」

マーケット以外にもこんなにショップが?
「ウルダハ」には、何故かマーケットでない場所に幾つかの「ショップ」があります。
何故なんでしょうか、不思議ですね?
- サンシルク
- 織物店
- エシュテム
- ウルダハで人気のブティック、宝飾店
- 時計を発明した伝説の彫金師「エシュテム」の伝統を受け継いでいるブランド店
- ルディウス
- 武具店
エシュテム
ここで気になるのは、お店よりも左端にいる小さな女の子。
何がしたいんでしょうね?


サンシルク
初心者さんが知らない「名物店」がここ!

まだ、初心者でお金もないのに「エタバン(エターナルバンド)」に呼ばれたら?
どうする?(Goはしない!)
買えないお店も?
この様に売ってくれないお店もあります。
いつ開くんだろう?
「大量の金貨?」って、億単位の商品が出回る日を見てみたい!


開放的なところがウルダハの真骨頂!
大きな城壁の中にあるのに開放的!
これが、ウルダハの真骨頂ですね!




ウルダハの夜
夜も美しいウルダハの景色
意外に好きな人もいるのかも?


観光スポット

観光スポットのご紹介!
ウルダハの付近にも、幾つかの「観光スポット」があります。
また、これからも少しずつ訪ねては掲載していきます。
ビーコンヒル灯台
まず、ご紹介するのは『ビーコンヒル灯台』です。
とても趣のある場所なので、行った事が無い人はぜひ訪ねてみてください。
場所も記事中に書いてあります。
ここから見る「ウルダハの夜明け」が、とても綺麗ですよ!

おわりに

いかがでしたか?
いつも見慣れた街でも、改めて見てみると結構見どころはあると思います。
ご自分でも、お暇な時にご自分の出身の国をいろいろ眺めてみては如何でしょう?
昔はマウントで飛べなかったのですが、今ではマウントで飛べます。
ですから、いろんなところを見て回るのもそんなに苦労はないと思いますよ!
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