MENU
分類別

【FF14】初心者さんのための『入門書』 「初めてのタンク」心構えと注意点

目次

初心者さんのための『入門書(タンク編)』

『はじめに』

新しくFFXIVを始めた方は、きっとワクワク・ドキドキ💓していることでしょう。

その一方で操作等がよくわからないで悩むことも、また多いと思います。
そう言った初心者さんお悩み事の中から、早い目に覚えておくと便利なことを書いています。

フェリシア
フェリシア

今回は、タンクを取り上げてみようと思います。まだ、始めたばかりのタンクさんにとっては、先輩先生が少ないのが悩みですね?

いきなり「まとめて下さい」とか言われてもにゃ〜
それ以前に敵を集めるのさえ上手くいかないのにどうするにゃ?

ルナ
ルナ
フェリシア
フェリシア

そんなことも含めて、今から話するよ〜
ちなみに初心者が選択できるタンクっとしては「戦士」「ナイト」かな?

コンテンツサポーターの功罪

コンテンツファインダー(CF)での出来事

CF(コンテンツファインダー)でタンクさんがいきなり『まとめ』に入ってしまう方が結構多いこと。

でもまとめ切れなくて、結局はDPSさんがかなり被弾するのを見ることがあります。初心者ヒーラーさんと同様で、我流でタンクを学ぶ事から発生する問題点は多分にあります。

これは、どのジョブでも言えることなのですが、いきなり何も知らないまままとめるのではなくて、まずは基本を理解してから応用を始める様にしては如何でしょうか?

今回はタンクを取り上げているのですが、説明しようとすると結構なボリュームになります。文字だけだと分かりにくいので、今回は図解を交えて行こうと思います。

これからタンクを目指している初心者さんは、一度読んでいただければ有り難いです。

先に設定おくと良いこと

スキルの確認

🛡️アイアンウィル Lv10 アビリティ Instant 2秒 – (距離)0m(範囲)0m
・戦闘中の「敵」から自身に向けられる敵視を非常に大きく上昇させる。再使用で解除する。
・効果時間:永続

🪓ディフェンダー Lv10 アビリティ Instant 2秒 – (距離)0m(範囲)0m
・戦闘中の「敵」から自身に向けられる敵視を非常に大きく上昇させる。再使用で解除する。
・効果時間:永続

挨拶マクロ

タンク用「挨拶」マクロ

/merror␣off
/bstance␣motion
/ac␣アイアンウィル
/ac␣ディフェンダー
/p␣よろしくお願いします
/p
/micon␣アイアンウィル

※ ␣はスペースの意味です。

※ このすぐ下の右端Copyをクリックするとクリップボードへコピーできます。

/merror off
/bstance motion
/ac アイアンウィル
/ac ディフェンダー
/p よろしくお願いします
/p
/micon アイアンウィル
マクロ解説

マクロの説明ですが、その前に
merror とは、/macroerror の略です。
※ マクロはこの様に簡略表記も出来ます。(好みでどちらで書いても構いません)

STEP
/merror off

『テキストコマンドの記述の間違いなどで発生するエラー表示のON/OFFを切り替える』と言うコマンドですので、ここでは画面に「エラー」を表示させない(off)為です。

STEP
/battlestance(/bstance) サブコマンド

戦いに備える。
>>サブコマンド
motion
 …モーションのみ、感情表現テキストは表示しない。

/bstance motion
必要ない方はカット!
これは、ちょっとカッコ良くモーション表示させてみようと言うだけです。戦闘的には何の効果もありません。

STEP
/ac アイアンウィル <me>

「/ac」… /action の略です。
アクションと書けば、意味も分かりやすいですよね?

両方書いていますが、ナイトなら「アイアンウィル」の方だけで構いません。戦士しかしない人も同様です。でも、両方とも書いておくとジョブを変えてもそのままどちらのジョブでも使えます。

STEP
/p(/party)[文章]

これはパーティに何か台詞を言いたい時に利用します。今回は「挨拶マクロ」なので、中の文言は自由に書いてください。

その次の「/p」のみと言うのは、チャット欄を「パーティ」チャットにするという命令です。

これは、たとえばFC挨拶なんかでも使えます。
/fc こんばんは〜
/p

こうすることで、戦闘中にマクロでFCへの挨拶が可能です。タンクの場合は戦闘中に挨拶するのはかなり難しいですね?

直後の「/p」はパーティ会話に戻しておく為です。
これを入れておかないとうっかりそのままFCへ話しかけてしまうことも起こります。こうしておけば、挨拶後にまたパーティチャットへ戻せます。

挨拶をマクロでなんて…と思うかもしれませんが、タンクの場合にターゲットを取り、走りながらキーボード等で打込みするというのは、熟練度が高くないとかなり厳しいと思います。

STEP
/micon [何でも良い]

これは表示をどのアイコンにするかの設定ですので、ご自分の好きなアイコンで構いません。

ヒーラーと違って、タンクのマクロは必須ではありません。

ですが、最初のうちはどうしても「アイアンウィル」「ディフェンダー」をうっかり忘れてしまうことが起こります。そう言う人は予め設定しておいて、慣れて来たら使用を止めると言うのでも構わないと思います。

スタンスが切れたり、切れなかったりするニャ!
どんな時に切れて、どんな時に切れないのかにゃ〜

ルナ
ルナ
フェリシア
フェリシア

それは、「レベルシンク」がかかった時です。

どんな時にスタンスが切れるの?

スタンスが切れるのは、レベルシンクがかかった時です。

この時はタンクのスタンスが外れるようになっています。
「ダンジョン」だけでなく「F.A.T.E.」なども含めて、レベルシンクがかかったらスタンスが切れると思って下さい。

「切れたりきれなかったりするのは何故だ?」と思った人は『レベルシンク』を基準に考えて下さい。

戦闘中の立ち回り

タンクの対処法はいくつもあります。この通りでなくても、上手くやれている人は特に変える必要はありません。参考になるところがあれば、そこだけ参考にして下さい。

そして、自分の頭の中では上手く行くはずなのになぜ上手く行かない?

そう思ってる方は、一度読んでみて下さい。
スタートは「挑発?」なのか? それとも「遠隔攻撃?」なのか? などについても書いておきました。

なお、「図解」を使ってご説明しますが、 小さくて読みにくい場合は、画像のところでクリックして「画像を開く」ことで拡大して見て下さい

「初回攻撃」のスキルをおさらい

もちろん、スキルについてはこれまでも見た事はあるでしょう。でも、数値の違いなども含めて、もう一度きちんと把握しておきましょう!

「挑発」と「ロブ(遠隔攻撃)」について
  • 「ロブ」は、ナイトの遠隔攻撃である「シールドロブ」の略ですが、以前からジョブが違っても代表して「ロブ」と呼ばれています。
     ※ 暗黒騎士じゃないのに「スタンスが入ってません!」とか言うのに少し似ています
  • 「挑発」と「ロブ」のどちらを使うのが良いか?は好みです。 ですが、2つには違いがあることを知っておいて下さい。
挑発
  • 「挑発」の距離25mは「ロブ」の20mよりも長いです。
    従って、遠くまで届くのがメリットです。
    ところが、「挑発」のリキャストタイムは30秒、対して「ロブ」のそれは2.5秒です。従って「挑発」は連続使用が出来ません。
  • 「挑発」は「自身への敵視を最高位にしたうえで、さらに自身への敵視を上昇させる」とあります。
    実際には全員のヘイト値よりも「+1」分だけ、多くのヘイトを稼いでいる状態なのだと思って下さい。つまり、「挑発」した瞬間はヘイト最上位でも、すぐに下がってしまうので追加で範囲攻撃を当てるなどの処置が必要です。
ロブ(遠隔攻撃)
  • 「ロブ」は2.5秒とは言うものの慣れれば思ったより続けて打てます。
    従って、複数の離れた敵を取る場合にも利用できます。
  • 「挑発」に比べると、ヘイト値は直ぐには下がりません。
初回攻撃 → 範囲攻撃
  • お勧めは、「ロブ」→「範囲攻撃」の順序
  • もし「敵」(モンスター)の一部を取り損ねた時には、そこで「挑発」を使います。
     ※ 範囲攻撃の使い方については、「脳内イメージ図」の方を見て下さい。
「挑発」を最初から使わない理由は?
  1. 「惹きつけられない敵」は、(近接なら巻き込めますので)遠方にいるケースが多いです。
  2. 遠い理由は、遠隔(物理・魔法)DPSさんが、「手前の敵」を挟んだ向こう側に位置しているからです。
    こう言った場合には「ロブ」では届かないことの方が多いです。
  3. その為に、ここで「挑発」を使います。
挑発を使えと教わったのに何故?

以前は「挑発」が距離25mありました。対して「ロブ」はたったの15mしか届きませんでした。これでは「挑発」を使わざるを得ない、と言う事情がありました。

ですが、今では「ロブ」も20m届きます。どちらを使っても大差はありません。

北に向けて?

フェリシア
フェリシア

初心者タンクさんから時々ある質問について

ID(インスタンスダンジョン)で戦闘してたら、「北に向けて!」と言われたのですけど、どう言う意味でしょう?

と言う質問を受けることがあります。

これは方角が北という意味ではなくて、進行方向と逆向きに立って敵の攻撃を味方の方に向けない様にと言う意味です。(正確には意図まで分かりません)

また、雑魚だけでなくボス戦に関しても、基本的には突入と反対位置(突入先)まで行ってボスを反対に向ける(ボスがみんなに背を向けた状態)のが基本です。

実際は、この方角は北とは限らないのです。
それがなぜ「北向き」と言われるのかは不明ですが、確かにそう言う人は時々見受けられます。

北向きという方角に拘らなくて良いので、雑魚・ボスの位置に気をつけて、みんなの方に雑魚やボスが背を向けるように固定しましょう。

実際の例で「名門屋敷 ハウケタ御用邸」を見てみると?

名門屋敷 ハウケタ御用邸
  • 1ボス
    「夫人付きクラヴィジャー」は東に位置しています。反対を向けるなら西向きです。
  • 2ボス
    「御用邸の道化師」達は西に位置しています。反対を向けるなら東向きです。
  • ラスボス
    「レディ・アマンディヌ」は西に位置しています。反対を向けるなら東向きです。

となっていて、どのボスも北向きではありませんね?

もちろん、道中は部屋をあちこち回ります。進行方向も北向き固定ではありません。

なお、ボスを進行方向と違う真横に向けたりする人が時々いますが、これは制作者側でも意図していない位置なので、DPSやヒーラーの被弾が増える原因になったりします。

そうする意味は特にないので基本を守りましょう!

どうしてうまく敵を集められないのか?

自信があったのに敵が散らばってしまったニャ!

フェリシア
フェリシア

コツさえ掴めれば、上手くまとめられると思いますよ〜

自分の頭の中で思っているのとはズレてしまう人は、一体どこが違っていると思いますか?
他にも、「集める」時の注意点も知っておきましょう!

脳内ではうまく行くはずなのに?
雑魚を逃してしまう人は突進が早すぎる事があります。

早く突進し過ぎると敵は自分の方へ来ません。一緒に走って来た味方の方へ行くこともあります。

ちゃんとできている人は特に問題ありませんが、なぜかうまく行っていない?という人は、ここを見て少し自分の行動研究をしてみましょう。

「ターゲットを取る」 頭の中のイメージ?

まずこんな場面があったとしましょう。

想定した場面
  • 1体に遠隔攻撃(挑発攻撃)する
  • 走りながらモンスターを引き付けて「範囲攻撃」でヘイトを稼ぐ!
  • 続けて1〜2回「範囲攻撃」を当てて、ガッチリ固定する

さて、これが自分の脳内のイメージだとしたら?
たぶん、こんな風に処理出来ているはずね?

実際はどうなる?

範囲に入らなかったケース

自分の思っていたより、実際の範囲攻撃が狭いとこうなります。

勢い余って敵をすり抜けてしまったケース

今度は敵の間を通り抜けてしまった場合、敵は自分の方へ向かって来るとは限りません。

うまく集めるには?

うまく集めるにはコツがあります!
それは時間差攻撃です。

範囲攻撃の範囲の広さはスキルで決まっていますから、変える事は出来ませんね?
対して敵の散らばり方は、広範囲に広がっていたり、集合していたりといつもバラバラです。そこへ自分が突進して行っても、敵が自分の方へ寄ってくるまでの時間もまたバラバラです。

そこで、一度ロブ(または挑発)を撃ったら、直ぐに走り出さないでほんの一瞬だけ待ちます。
この「ほんの一瞬」がどれくらいなのかは、ご自分で実際に体験してください。

そうすると、敵全体が自分の方へ向かってきます。集まって来るので散らばっていた敵も何なく集める事が出来ます。範囲攻撃の範囲に入った頃に、そこで初めて範囲攻撃を仕掛けましょう!

集めるコツ

集めるコツのおさらい

  1. 挑発(ロブ)を行った直後
    敵はまだ動いていません。動いていると思った人、それは自分が動いているのです。
  2. その後、それぞれの敵が自分に向かって動き出します。
  3. 敵は動き始めるとタンクへ向かってきます。
    その時には、離れた「敵」も自分の方へ向かって集まってくる訳です。
  4. 「上手くまとめられない人」は初動が早過ぎるからです。
    敵が散り散りの状態の所へ、急いで飛び込んでも範囲攻撃が届きません。結果的に漏れた敵が出てしまいます。

なお、「少し待つ」と言っても時間にすれば「ほんの一瞬」です。「コンテンツサポータ」などを利用して、時間差での範囲攻撃の練習をしておくと良いでしょう!

DPSやヒーラーの事も知っておこう

DPS、ヒーラーの事はタンクに直接関係ない?

いえいえ、DPSやヒーラーの動きをちゃんと知っておかないと対処も出来ませんよ?
タンクとしての自分の行動が正しいのかどうかさえも分からないですよね?

DPS、ヒーラーがどんな事をしているのか?
同時に自分が、DPSやヒーラーになった時は、どの様に振る舞えば良いのかも合わせて知っておきましょう。

「敵」を集める時は?

DPSになったとしたら?

ご自分が、DPSになったと想定しましょう。

タンクが最初に攻撃した敵は「敵視」がちゃんと取れています。ですが、それ外の敵はタンクが範囲攻撃をするまでは、単にタンクを敵かもしれないと思っているだけです。

ここで、最初に攻撃した敵以外の敵を攻撃してしまうと?
敵は自分の方へ向かってきてしまいます。ですから、タンクが範囲攻撃をするまでの間は、攻撃するなら初回攻撃した敵のみです。

中級者の方は、そんな事は百も承知と思っていませんか?
まとめを要求したDPS本人が、自分の目に前の一番近い敵に攻撃しながら走るのを見ることは、結構な頻度で起こります。これでは、百も承知どころか全く理解していない?という事になりますね?

タンクの範囲は1回で十分なのか?

では、タンクは範囲攻撃1回で敵視が固定できるでしょうか?

答えは「いいえ」です。
少なくとも2〜3回範囲攻撃を当てないと敵視固定までは出来ません。特にまとめの場合は、タンクが終着点について、範囲を2〜3回当てるまでDPSは、タンクが初回攻撃をした敵以外は攻撃してはいけません。

ヒーラーになったとしたら?

今度は、ご自分がヒーラーになったと想定してみましょう。

ヒーラーは初心者のうちはあまり問題は起きないのですが、「白魔道士のホーリー」だけはやや問題を起こす事があります。

問題になるのは、「ホーリー」が、タンクの範囲より早すぎる場合です。
この場合は、先に敵がスタンで動けなくなります。その事によってタンクが範囲を撃っても敵視が取れなくなります。
さらにホーリーで敵視を取っているために、スタンが溶けたら一斉にヒーラーの方へ走り出してしまいます。

白魔道士はホーリーをかければ良いというのではなくて、ホーリーをかけるタイミングが重要だと覚えておきましょう。このケースはまとめの場合も同じことが起こりえるので注意しましょう。

なぜそんな事が起きるのか?

タンクは初動で敵を取った後に範囲攻撃を行うまで1〜2秒あります。実際には範囲攻撃するまでには合計2〜3秒はかかると思われます。

対してホーリーのキャストタイムは2.5秒なので、0.5秒ほどの差でタンクより先に撃ってしまうことがあります。

つまり、タンクが初動で敵を取った瞬間にホーリーを撃つのでは、少し早すぎるという事です。

タンクとしては、逆にこの点をよく知っておいて、対処する様にしてください。

遠隔攻撃の敵

次は、タンク泣かせな敵
ちょっと厄介な敵は「遠隔攻撃の敵」「浮遊する敵」ですね?
この2者は、初心者のダンジョンだけに出没する訳ではありません。

対処を知っておかないと、高レベルで「上手くまとめられないタンク」になります。
まだ、早いうちに練習しておきましょう!

「遠隔攻撃の敵」「浮遊する敵」の対処法

遠隔攻撃の敵

遠隔攻撃の敵は、遠方から攻撃してきます。
魔導士とは限りません。弓攻撃なども遠隔ですので注意しましょう。

遠隔攻撃の敵は基本はその位置を動きません。したがって、先の範囲攻撃をしようにも寄って来ません。ですから、自分お近くに寄せるテクニックを覚えておかないと対処が出来ませんよ!

では、どうやって寄せれば良いのでしょうか?
対処法は3つありますので、順番に見ていきましょう。

対処法1

当たり前すぎますが、手段としては自分が寄っていく事です。他の敵を集めながら、遠隔攻撃の敵のところまで行けば、全部の敵をまとめて攻撃できます。

対処法2

今度は逆に自分が離れる方法です。
遠隔攻撃にももちろん範囲がありますから、その範囲外にタンクが出てしまうと敵は寄ってきます。

これが2つ目の対処法です。
この場合は、結構離れないと寄って来ませんから、距離感は掴んでおく必要があります。

対処法3

敵と自分の間にある隔壁に隠れる方法です。
隔壁は建造物や洞窟の曲がったところなど、自分からも敵が見えなければ大丈夫です。

この方法はいろんな場面で使い道があります。ですが、知らないといつまで経っても出来ないテクニックなので、意識して練習することをお勧めします。
※ 「霧中行軍 オーラムヴェイル」「掃討作戦 ゼーメル要塞」などが練習場所に最適です。

「まとめ」を知る

「まとめ」時の注意点

最近はやっぱり避けて通れない「まとめ」について少し書いておきます。

正直なところ、レベル50までのID(インスタンスダンジョン)でまとめても、あまり大きな意味は無いと思います。早くなった気がする程度です。

でも、周りから言われただけでも「初心者タンク」としては「まとめるの?」って悩みますよね?
「どうすればいいのか」を知っておいて、対処だけは出来る様にしておきましょう。

「まとめ」を読む前に

『まとめ』をするときの注意点

正直なところ、レベル50まででまとめても早くは終わりません。ですから、まとめるだけ無駄といえます。ですが、最近の傾向としてはどうしても『まとめ』から逃げられないケースが出てきます。
ですから、前向きに考えて、少しだけ『まとめ』について考えてみましょう。

ここでは、初心者を対象としているので、動きなどの基本だけをお伝えします。レベルが上がって来た時のまとめについては、他のWeb記事などを参考にしてみてくださいね!

『まとめ』を単に敵を集めれば良いと思っているタンクさんがいるとしたら、それは大間違いです。
ただ集めただけでは、いろいろな意味でまとまらないのです。

「まとめ」の対処法はこれ!

第一集団の敵に「ロブ(挑発)」攻撃!

  1. この際、対象モンスターは、先頭にいる敵とは限りません。
  2. 自分の進行方向の範囲攻撃に入らない敵を「ロブ」で攻撃します。(そうしないと、ここで2回の範囲攻撃が必要になります)

まっすぐ、図で見て上に向かって走るとしましょう。
でも、そのままでは?
両端の敵モンスターが範囲に入りません。

•右(左)端の敵にロブを打ちつつ、自分はまっすぐ進みながら「範囲攻撃」します。

•もちろん全てのモンスターが範囲に入る様なら、普通に正面の一番近い敵に対してロブを打つ方法で構いません。

第1集団の敵に「ロブ」攻撃したら、「スプリント」を使う!(重要!)

  1. 「スプリント」を使う理由は、移動中に攻撃を受け続けるからです。
    第2集団、第3集団と敵が増え続けるのにゆっくりと走って殴られ続けていたら?
    最終地点に到着した頃には、HPがほぼ0となってしまいます。
    ※ 集め切るまでの走行中、ヒーラーは回復ができないのですから、急いで当然です。
  2. ここで「防御スキル」を使うかどうか? それは、状況次第です。
    「走行中はかけるな」というヒーラーさんも時々いますが、タンクが死んでしまったらかけるもかけないもそこで終了です。
    自分のHPや敵攻撃力と相談しながら、必要なら走行中でも「防御スキル」をかけましょう。

第2集団で終わりの場合と第3集団で終わりの場合がありますが、説明では仮に第2集団までとします。

•ここでは、まっすぐ上方向に向かって走ります。

•第2集団で2回目の「範囲攻撃」を行います。
※ この際に注意する点は、当然第1集団が遅れてついてくると言う事です。

ここで、DPSはタンクに並走するくらいで良いです。

注意する点
  • 最初にタンクがロブを打った敵以外は攻撃してはいけません。
  • 攻撃せずに、タンクに並走するくらいでちょうど良いです。
  • タンクの「範囲攻撃」は、通常なら1回しかかけません。ですから、攻撃をすれば自分の方へ向かって来てしまいます。
範囲攻撃は1回でよいのか?
  1. 基本的には1回だけで良いです。
  2. 2回攻撃するケースは少ないですが、以下の様な場合には必要です。
    • 「ロブ攻撃」していない敵を攻撃するDPSさんがいる場合(大抵は最後尾、DPSから見て目の前の敵を攻撃するので、グループが拡散してしまいます)もし、DPSさんがタンクと反対方向に逃げてしまった場合は、無理に追いかけないでください。
    • 「範囲攻撃」している際に一緒にホーリーをかける「白魔道士」がいる場合(特に初心者さんに多いです)
  3. こういったケースは初心者さんの多いCF(コンテンツファインダー)では、結構な頻度で起こります。その場合は、少し移動が遅くなりますが、2回「範囲攻撃」を当ててから進んで下さい。そうすれば、多少の事では敵が拡散したりはしないはずです。

※ 誤って攻撃してしまった場合は、DPS、ヒーラーさん共にタンクの後方まで走り抜けて下さい。 そうすればタンクが意識していなくても敵が範囲に巻き込まれます。

第2(3)集団まで到着したら?

いつものように雑魚の間を走り抜けたりしないでください。

注意する点
  1. 第1グループのモンスター集団はかなり遅れて到着します。走り抜けてしまうと?
    このモンスターグループまでの距離が遠くなり、まとめ直しに時間がかかります。
  2. 到着したら、その辺りで止まって範囲をかけて下さい。
    そうしていると全体的にモンスター達が集まってきます。
  3. 集まって来たところで、第1グループのモンスターも巻き込んで「範囲攻撃」を2〜3回打ちます。(DPSの辺りまで行き、その辺りで範囲を使ってまた戻るのも良いです)

これで、集団全体の敵視が取れたところで、「防御スキル」を使うと良いです。

まとめた後は、どこの位置にいれば良いのか?
  1. 全体をまとめた後は、いつもと同じ様に敵を挟んでDPSの反対側に位置します。
  2. ですが、今度は敵側の「範囲攻撃」がくることが多いですよね?
    • 敵モンスターの「範囲攻撃」は必ず避けて下さい。
    • 仁王立ちで動かないタンクさんを時々見かけますが、ヒーラーの負担が半端なく大きいです。
    • 「範囲攻撃」の避け方は、移動する方法はもちろん、大型の敵が混ざっている場合には「ロウブロウ」等のスタン攻撃で範囲攻撃を止めます。
    • ナイトなら、「シールドバッシュ」も使えます。余裕があれば、「アームズレングス」等で、敵に対してスロウ付与を行います。
  3. まだ初心者のうちは「範囲攻撃」スキルの種類があまりないので、同じスキルを多用して構いません。レベルが上がって来た場合には、複数の範囲攻撃を使い分けると良いです。

「まとめ」の場合は、コンテンツサポーターではあまり練習になりません。
知り合いに協力して貰って練習すると良いかもしれませんね?

対処方法を知っておかないと、高レベルで「上手くまとめられないタンク」になってしまいますよ?
初心者のうちに対応の練習をしておきましょう!

初めての「討滅戦」「アライアンスレイド」のタンク

討伐戦・討滅戦

「討伐・討滅戦 」初心者の時はドキドキすると思いますが、「極」でなければあまり心配はありません。以下の点に注意していれば良いです。

初めていったら、Bパーティのタンクになった?

「討伐・討滅戦 」では、MT(メインタンク)、ST(サブタンク)の区別があります。
怖いなと思えば、何もしないで待っていれば、大抵は相手のタンクさんが「スタンス オン」にして「MT」に名乗りを上げてくれます。

 スタンスとは?
ナイトなら「アイアンウィル」、戦士なら「ディフェンダー」の事です

「極」戦

「極」ではMTとSTで「スイッチ」と言って、途中交代する場面があります。この場合は初めてならタンクさんどうしで相談するといいと思います。どこでスイッチするのかは予め予習しておくことをお勧めします。

「ノーマル」戦

レベル70くらいまでの「ノーマル」戦では、特にスイッチは必要ありません。

どちらがやらないといけないとか、ジョブで決まるのだとか聞いたことがあるかもしれませんね?
「ノーマル」戦の場合は、ほぼどのジョブでも変わりありません。つまり、MT、STのどちらでも構いません。

ですから、「やってみたいな〜」と思ったら、スタンスオンにしてみて下さい。
※もし、二人ともオンした場合は、まだ慣れていない時なら、オフに戻してMTのお勉強をしましょう。

アライアンスレイド

こちらは、24人ですね!

ですが、基本は3パーティです。それぞれのパーティは8人なので、それまでと大差ありません。

主な注意点

A、B、Cパーティの中で、基本はBのパーティのタンクが主導で行う習慣です。
初めてで、どうしても怖ければ、アライアンスチャットで「初めてで慣れてないから…」と言えば、AかCのパーティのタンクさんが変わってくれます。

アライアンスで、Bパーティのタンクになったら?

Bパーティのタンクになった時の注意点は?

最後ラスボスで全員いるかどうかの確認です。大抵は、「レディチェック」をするのが習慣になっています。注意するのはそこだけで良いと思います。

UI(ユーザーインターフェース)ガ...
レディチェックのやり方がわかりません | UI(ユーザーインターフェース)ガイド | FINAL FANTASY XIV, The... FINAL FANTASY XIVでは、プレイヤーの好みやゲームの慣れ具合にあわせて、UI(ユーザーインターフェイス)の操作や表示を自由に変更することができます。UIに関する操作や...
「スタンス」について

「スタンス」はオン?、それともオフ

  • Bパーティのタンクなら?
    常に「オン」です。
    でも、A・Cのパーティのタンクなら状況によって、こまめに「オン」「オフ」は切替えます。
  • 中ボスが3体いるところ
    「オン」にしてターゲットを取ります。
    でも、Bのタンクさんの側まで行ったら「オフ」にします。
  • 中ボスが1体しかいないところ
    「オフ」にします。
    でも、雑魚わきする場所もありますね?
    その場合には、雑魚を取る場合には「オン」にして下さい。

私の望みは?

いろんな希望と期待を持ってFF14を買った、或いはトライアルで取り敢えずやってみた人達が、出来るだけ多くエオルゼアに残ってくれることです。

実際にゲームをやってみるといろんな事が起きます。

そのせいで止めちゃったって人も、実は大勢います。それを個人で止める事は出来ないのですが、少なくとも「よく解らないから止めちゃった!」っていう人だけでも少なくしたいです。

なお、書いてある事は全てケースバイケースが発生します。

場数を踏まないと中々わからないと思うので、書いてある事を基本としながら、いろいろ体験から工夫してみて下さいね!

コメント

コメントする


上の計算式の答えを入力してください

目次