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【FF14】グループポーズ『応用編』|楽しいグルポ撮影へ!キャラの魅力が引き立つライティング

目次

はじめに

フェリシア
フェリシア

グラフィックが綺麗になりましたね!

もっとSSを綺麗に撮りたいな〜

ミウ
ミウ

Patch7.0 で大幅な「グラフィックスアップデート」があり、「グラフィックス」が以前に増して綺麗になりましたね?

綺麗になればなるほど、「より綺麗なスクリーンショット(以降はSSと略します)を撮りたい」という想いも強くなります。

「綺麗に撮るための手法」は様々ですが、その中でも特に重要な手法、それが今からご説明する『ライテング』です。

ライティング!

ミウ
ミウ

「光の当て方だけで、そんなに印象が変わるものなの?」と半信半疑はんしんはんぎに思う方もいらっしゃるでしょうね?

ですが、だまされたと思ってご一読下さい。

明日からあなたのキャラクターが見違えること間違いなし!

なお、初めてこの記事を書いたのは「暁月」の頃でした。その為に説明しているSS画像がもうかなり古くなってしまいました。

そこで、リライトしました。

改めて『ライテング』の効果の凄さを今からご紹介します。

グループポーズ総集編のご紹介

『グループポーズ』をまったくの始めから知りたい人は、こちらからどうぞ!

「グループポーズ」でキャラクターを綺麗に撮りたい!

ライトティング(照明)で差がつくって本当?

「ライティングって光を当てれば良いだけじゃないの?」というのは、誤解を恐れずに言うなら間違っています。

それ程「ライティング」の役割は重要なのです。

そもそも、プロカメラマンの写真では、人物がとても綺麗に撮られています。

私たちも「あれくらい綺麗にキャラクターが撮れたらよいな!」と思いませんか?

違いを知れば、きっと私たちにも撮れるはずです。

その違いはどこにあるのでしょうか?

実際の例

先に少しだけ実際のSS画像をご覧に入れます。

これらのSSは、PCで使うような「加工ソフト」の類はいっさい使用していません。

そのかわりに『ライティング』には相当気を使いながら撮影しています。

SSの例です!

プロカメラマンが綺麗に撮れる訳

プロの写真って綺麗なのに、自分で撮ったSSはどこかが物足りない?

ミウ
ミウ

もちろん、プロが撮影すれば「綺麗なのは当たり前」と思っていますよね?

Newgame-00052

どこに違いがあるのでしょうか?

「プロはどうやって綺麗に撮っているの?」というところから、その理由を紐解いて見ましょう!

ライティングの為にプロは何をしているのか?

ドラマ、ドキュメンタリー等なんでも良いのですが、プロのカメラ撮影現場を見たことはあるでしょうか?

モデルの周りで照明を持ってウロウロしている人がいます。

またその他に「レフ板、反射板」という「銀色」の板や傘を持ってウロウロしている人達がいます(レフ板=リフレクター板)。

「あの板を持った人は、いったい何をしているの?」と思った人は、それなりに写真に興味がある人なのかもしれません。

この「板」みたいなものが「レフ板」

あの「反射板」こそが綺麗に撮るコツの正体なのです。

あの板の使い方こそが、撮影する上でとっても重要な「ファクター」になるのです。

ですが、「グループポーズ」のメニューに「レフ板」なんて項目は見当たりませんよね?

さて、どうやって実現しましょうか?

プロが使うライティング技術『3灯照明』

『3灯照明』って、あまり聞き慣れない言葉ですよね?

ですが、プロのカメラマンからすれば常識中の常識のライティング技術なのです。

『3灯照明』は、『強い光』と『弱い光』を組み合わせて「3方向から光を当てる」という技術です。

照明を直接的に被写体へ当てるほか、間接的にも光を当てたりしています。

その際の間接的な照明こそ「レフ板」の正体なのです。

「グループポーズ」のライトはいくつある?

さて、『3灯照明』を使えば良いことが分かりましたが、「グループポーズ」の中でどうやってこれを再現したらよいのでしょう?

ここで、「3」という数字は「グループポーズ」のどこかで見た覚えがないでしょうか?

あれ? 確かライトって3つあったような?

ミウ
ミウ
「グループポーズ」にライトが3つ

グループポーズのライトは3つあります。

これは偶然ではありません。

そうです。つまり、これを使えば良い訳です。

これで問題解決です!

グループポーズで『3灯照明』を使うために

フェリシア
フェリシア

まずは、使い方を学びましょう!

グループポーズにも3つあるから、「3つとも点ければ大丈夫なんだ!」ではありません。

「3つのライトをどういう風に使うのか?」が大事なポイントです。

それを今からご説明していきます。

3つのライトには、「キー・ライト」「フィル・ライト」「バック・ライト」と言う呼び名があり、それぞれに役割があります。

ですから、役割の通りに明るさや位置などを設定することで『3灯照明』としての技法が使えるのです。

3つのライトの役割

「3つのうち2つ使おうかな?」という感じで、これまでは適当に使っていませんでしたか?

役割通りに設置しないと『3灯照明』を活かすことは出来ません。

ライトの明るさや照らす位置などは、予め決まっているのです。

それぞれの機能(役割)は、以下の通りです。

ライトの明るさ

3つのライトの明るさは、この様に役割によって「光の強さ」が決められています。

ライト照度比
キー・ライト(メインライト)1(基準)
フィル・ライト(サブライト)1/2 〜 1/3 程度
バック・ライト1/2 ~ (1超)

※ バックライトは目的によって強さを変えて構いません。

ライトの位置

そして、3つのライトの「位置関係」ですが?

この様になっています。

ですから、キチンとこの位置から、約束通りの明るさでライトを当てないと綺麗なSSは撮れません。

なぜ、この様にライトの明るさや方向が決められているのでしょうか?

3つのライトの意味
ライト照度比
キー・ライト(メインライト)1(基準)
フィル・ライト(サブライト)1/2 〜 1/3 程度
バック・ライト1/2 ~ (1超)
バックライトの注意点

バックライトの明るさは、(〜1超)となっています。

ですが「グループポーズ」に限って言えば、背後にライトを置くと後ろの床や壁も一緒に光ります。

そして、これを消す方法がありません。

ですから、あまり明るくし過ぎないようにご注意下さい。

それぞれには、この様な意味があります。

ライト
キー・ライト

主となるライトを『キー・ライト』(メインライト)と呼びます。

被写体で一番メインになる位置から見たライトです。

正面から、または斜め右(左)から照らします。

撮る場面で、左右どちら側になるかは変わります。

ライト
フィル・ライト

メインの「キー・ライト」を当てると『逆サイド』に影が出来てしまいますね?

それを補う為、反対側からもライトを当てます。「補助ライト」のことです。

「レフ板」がこの役目を担っているのです。レフ板は反射板であってライトではありません。

そのレフ板の効果を再現するため、「グループポーズ」の場合は弱い光を当てることになります。

ライト
バック・ライト

ライトは2つだけで良さそうに思いますよね?

ですが、そのままだと服や髪などの輪郭がぼやけてしまいます。

これを際立たせるために、実はもう一つのライトを用意します。

これが「背後から光を当てるライト」、すなわち「バック・ライト」です。

なお、上記「ライト1」〜「ライト3」について、グループポーズ上では特に決まりはありません。

ご自分で役割を決めて頂いても、何の問題もありません。

ライト設置のための前知識

フェリシア
フェリシア

では、「グループポーズの場合ならどうする?」を見ていきましょう!

早速にでも実践に入りたいところでしょうね?

ですが、その前にもう少しだけ予備知識を得ておきましょう。

ライトの設置の仕方や注意点などをご説明します。

そもそも、ライトってどこにある?

グルポの初心者さんなら特に「ライトを設置」と言われても、どうするのかよく分からないですよね?

ライトの位置というのは「グループポーズ」上で、どこにも現れません。

「ライトは一体どこにあるのか?」

というと…

画面を見ている「自分自身の目の位置」にライトがあるのだと思って下さい。

もちろん実際には見えません。

頭の中で想像して「この辺にあるのだな?」と考えておいて下さい。

設置方法は?

ライトのボタンを押した(選択、クリックした)瞬間にその位置にライトが設置されます。

もう一回押すとキャンセルされます。

ですから、うっかり二度触らないようにして下さいね!

設置の際の重要な注意!

ライトを設置する時に重要な注意事項があります。

それは被写体との距離です。

先程、自分の目の位置にライトが設置されると書きましたね?

ということは、被写体を見る位置が近ければ、その位置に設置されます。逆に遠くてもその位置に設置されます。

このことから、「自分が見ている位置が重要だ」ということにお気づきになったでしょうか?

ライトの位置

ライトの方向は、自分の視線の方向です。

自分が見ている(仮想の)位置、見ている方向にライトが固定されるのだと思ってください。

その際の被写体との距離や方向が、とても重要なポイントなのです。

  • 遠くから見てライトを設置すると弱い光が当たります。
  • 近くで見てライトを設置すると強い光が当たります。

つまり、設置するライトと被写体の距離によって、光の強さの初期値が決定してしまいます。

ここが重要なポイントです。

言葉だけだと少し伝わりにくいかもしれませんね?

実際のSSでご覧下さい。

設置した場所で明るさが変わるんだ!

ここみ
ここみ
『近く』から見た状態でライトをON!
この場合は、髪の毛など、もう真っ白になります。
『遠く』から見た状態からライトをON!
遠くから光を当てると自然な感じになります。

バック・ライトはどうやって設置するの?

あれ? 「バック・ライト」はどうするの?

ミウ
ミウ

「バック・ライト」の設置方法は?

①「被写体」を後ろから覗いて見ましょう!

まずグルッと後ろへ回す

② そこでライトのボタンをポチッと押します。

ここでライトON

なお、「バック・ライト」は、完全な真後ろでなくても構いません。

上から下を見下ろすような感じで、ややな斜め上から、背中というか頭を照らす感じでも構いません。

特に草むらなどで真後ろから照らすと、被写体の後ろの草むらが、すごく明るく光ってしまうことがあります。

そういった場合には、真上より斜め上方から下へ向けて照らした方が良い場合もあります。

状況次第で位置を変更して下さい。

実際にライトを設置していきましょう!

『グループポーズのライト』の1~3については、特に決まりはありませんと言いました。

ですが、説明中にライトの1〜3番が突然入れ変わると混乱しますよね?

そこで、説明中だけは「ライト1〜3」は以下の役割と決めさせて頂きます。

グルポでのライトの設定
  • 『キー・ライト』  ➡ 💡 ライト1
  • 『フィル・ライト』 ➡ 💡 ライト2
  • 『バック・ライト』 ➡ 💡 ライト3

3つの色違いライトでセッティングを確認

フェリシア
フェリシア

それぞれのライトを当ててみます。

ライト
キー・ライト 🔴 左から

画面に向かって左斜から照らします。

『赤のライト』が私から見て右頬の辺りを照らします。

ライト
フィル・ライト🟢 右から

画面に向かって右斜から照らします。

『緑のライト』が私から見て左頬の辺りを照らします。

ライト
バック・ライト🔵 背後から

背後に向かって、背中から照らします。

『青のライト』で背中を照らします。

全てのライトを点灯した上で「バック・ライト」を少し斜め横から眺めて見てみると?

この様にそれぞれの「赤・緑・青」のライトが当たっていることが分かります。

この「背中の青い光の部分」が、実際には衣装や髪の毛の「輪郭」となるのです。

普通にライトを当てるとどう見える?

では、ここで「全てのライト」を通常の白い光で見てみましょう!

普通のカラーで撮るとこんな感じになります。

一見すると、どこに「バック・ライト」の効果が出ているのかが分かりにくいですね?

バックライトだけを分かりやすいように紫色にして当ててみます。

これで、どこに当たっているのかが分かりますね?

髪の辺り、衣装の肩やスカートの端の部分に光が当たっていることがわかります。

もう一つ、面白いSS画像をご覧に入れましょう!

逆にバックライト以外はどこに当たっているのかを見て見ましょう!

先ほどは正面少し斜めから見ていましたが、今度は背後から、3色の光が当たっている様子を見てみます。

髪の両脇に緑や赤のライトが当たっていることが分かりますか?

衣装の左右や腕も、緑や赤のライトが当たっています。

このライトの当たる位置をよく見ておきましょう。

ご自分で『3灯照明』を使って撮る時のイメージの手助けになると思いますよ!

グループポーズの場合には、この様に『3つのライトを3方向から照らす』ことで擬似的に『3灯照明』の技法を実現します。

『グループポーズでの3灯照明の使い方』は、これで分かった思います。

それでは次に「実際のSSで見た時に違いは出るの?」ということをたしかめて見ましょう!

実際のSSで違いはどうなるの?

実際のSSでは、どう変わるの?

ミウ
ミウ

『3灯照明』で違いが出るかどうか、検証してみよう!

「本当に目で見て違いが分かるの?」と思っていますよね?

そこで、実例としてSS画像を見てみます。

「夜間」「日中」の例で、それぞれ比較をしてみます。

「夜間」での撮影の例

分かりやすい例として、先に夜の「バック・ライト」を有効活用した例を見ていきましょう!

より自然に光が当たっているかのようなSS画像となる例をお見せします。

「ライトなし」ではごく普通のSSなのですが、下の図「バックライトを当てたSS」は、より綺麗に自然に見えますね?

『バックライト』光源なし
『バックライト』光源あり

確かに違って見えるかも?

ここみ
ここみ

どうでしょう?

「灯台の光」が身体に当たっているかの様に見えませんか?

ちょっと素敵な感じになりましたよね!

両者の比較映像
フェリシア
フェリシア

左右にスライドさせて比較すると『バックライト』の効果がどこに出ているのかがよく分かりますよ!

Before imageAfter image

背中付近や腰のあたり、首筋にもライトが当たっていることに、お気付きになりましたか?

ライトに少し気を使うだけでも、この様に良い感じのSSへと変身させる事が出来ます。

新グラフィックスではどれだけ変わる?

Patch7.0 以降では、グラフィックスが変わりました。

同じシーンを現在のグラフィックスでも見てみましょう!

グラフィックスは勿論ですが、光の当たり方に相当違いを感じますよね?

バックライトあり
grouppose-07-00001-00001
バックライトなし
grouppose-07-00001-00002

少しだけアップにしてみました。髪が透き通って見えますね!

「日中」での撮影の例

今度は、昼間の「バック・ライトの効果」が「あるのか? ないのか?」を実例で見てみましょう!

夜のライトの効果は分かるけど、昼間はライトなんかいらないんじゃない?

ミウ
ミウ

「日中の明るい時にライティングなんて… そんなの必要ない」と思っていませんか?

では、バックライトを含めて、果たして日中に効果は出るのでしょうか?

「日中」光源なしの時(ライト無し)

ライティングしないままだと・・・

顔に影が出来ていますね?

少しションボリとした感じにも見えます。これでは、あまり良いSSとは言えない感じですよね?

「日中」光源ありの時(三灯照明)

『3灯照明』のライティングの効果で、顔、肩の「影」をある程度消してみました。当然、バック・ライトも使っています。

どうでしょう?

ライトの当たる方向、そして当たり加減は重要だと分かっていただけましたか?

比較映像
Before imageAfter image

両者を比較してみると?

SSを正面から見て右側、服装の腰の辺りの境目のラインも「バックライト」の効果でクッキリ見えています。

顔の輪郭だけでなく、髪の透明感、髪飾りや首のアクセサリーも綺麗に写っています。

特に Patch7.0 からは、肌や髪の透明感に凄くこだわった調整がなされています。

バックライトの新たな使い方

最近のパッチ7.3あたりから、ライトの当たり方などが大分良くなってきた感じです。

そんな中、バックライトを上手く利用して、髪を綺麗に見せる方法に少し触れてみたいと思います。

従来の髪形では、バックライトもあまり気にならなかったのです。

ですが、最近新しく出た『シンプルストレート』という髪形があります。

この髪形の評判は、ここでは置いておくとして、ライティングでは少し興味深い髪形なのです。

まず、この髪形はライティングを当てない時はこうなります。

髪の内側が、ほぼ真っ黒(は言い過ぎかな?)ですね?

grouppose-07-00001-00002

これだと「ツタンカーメン?」の様に見えてしまいますね?

ですが、上手くライトを当てると、この様に光り輝く素敵な髪にも見せられます。

ライティングのコツ

ライティングのコツは?

ライティングのコツはこれです。

  • 通常のバックライトよりも近い目に当てる
  • 通常のバックライトよりも強い目に当てる
  • 当てたい方向の髪の後ろから当てる

通常のバックライトの場合は、人物の頭上、後方から照射するのがセオリーです。

斜め上45〜60度ぐらいのところから、被写体に向かって当てる、それが普通のバックライトの設置方法です。

更にあまり近くから光を当てるものではなく、少し距離があった方が自然な印象に見えます。

ですが、髪形の透け感を表現したい時は、このセオリーから少し外れた当て方をします。

もっとも、極端な照明にすれば、当然のことながら弊害はでます。

やや横側から当てるとなった際には、顔にも光が当たってしまうという弊害も起こります。

ご自分で納得が行く位置になるまで何度か設置を試みてみる。

要は、実際に試して頂く他ないと思います。

実際のライティングの例

通常のセオリーではない位置から当てると言っても、さっぱりイメージが湧きませんよね?

そこで、実際に当てているところをご覧にいれようと思います。

当てる前の状態

かなり人物に近い位置です。

正直なところ、これは少し近すぎますが、効果を知ってもらう為にわざと近い目に設置してみます。

ライトを当てた状態

ここで注意して欲しいところは、当てているライトの設置場所と方向です。

私自身から見て左後方というよりも、もうほぼ左側から当てている感じですね?

これは、「透けているように見せたい髪」の真後ろ方向から、当てているのです。

要は「見せたい髪の真後ろからライトを当てる」のがコツです。

そして、ここでもかなり強く当たっているのが分かると思います。

なお、夜間はあまり強く当てなくても十分に光ります。

その環境によっても、光量の調節をお願いします。

それでは、ここで正面へカメラを回して見てみましょう!

正面から見ると?

これが、正面から写した状態です。

自分から見て左側後方、そこからライトを当てる事でこの様に髪が透けて見えます。

なお、自分から見て右側の髪を透かせたいとしましょう。

その場合は、今とは逆に右側からライトを当てて下さい。

そうするれば、右側が透けて見えるようになります。

髪の色

このライティング技法でもう一つ面白い事が出来ます。

それは髪色も変えられるというところです。

もちろん外側の色はほぼ変えられませんが、透けた中側の髪色は、ここの例の様に変化させられます。

色は「ライト3」のところですので、そこを見て下さいね!

ピンクっぽい髪色
やや紫っぽい髪色
ややゴールドっぽい髪色

いかがですか?

この様にライティングの色調節だけで、髪色まで変化させる事が出来ましたね?

でも、これも極端にやりすぎるとおかしくなります。

出来るだけ、控えめに表現する様に心がけて下さいね!

何事もやり過ぎない、自然な表現を目指しましょう。

利用例

髪の透け感を表現したい時に利用しましょう!

簡単ですが、少しだけ例としてご紹介しておきます。

用語、知識の補足

光の3原色

「色」と「光」では3原色の構成が違います。

よく目にするのは、実は「色の三原色」の方です。

「光の3原色」は、R(赤)、G(緑)、B(青)です(左右は分かりやすい様に文字を変えただけで同じものです)。

3つの色が最大に重なるとW(白色)になります。

ちなみに、
・R+G=Y【 黄色(Y) 】
・R+B=M【 紫色(M) 】
・G+B=C【 水色(C) 】
になります。

もし、「ライト」で使うスライダーで好みの色にしたいと思った時には、この基本を覚えておくと色を作り易いと思います。

被写界深度

「被写界深度」は写真で言うポートレートなどによく使います。

あまり聞き慣れない言葉ですよね?

使い方やテクニックの詳しくは、下記をご覧下さい。

2種類の明るさ調整の違い

グループポーズには、2箇所「明るさ調整」がありますよね?

2種類の明るさ設定
  1. 【全般設定】・・・ 「明るさのマニュアル調整を有効にする」
  2. 【 ライト 】 ・・・ 「キャラクターのライティング」

この2つの設定の違いですが、全体の明るさを調節するのか?「キャラクター」だけの明るさを調整するのか?の違いです。

そう言っても、真っ暗なところで「キャラクターのライティング」を目一杯明るくしたら「蛍」の様にキャラクターが光る訳ではありません。

ですが、全体が明るくなるので調整次第では活用できます。ただし、微妙な違いなので明るい場所ではあまり変わらないこともあります。

なお、この「キャラクター調整」は3人キャラクターがいれば3人とも明るくなります。

この様に明るい場所は違いが分かりにくいのですが?

キャラクターのライティング:0
キャラクターのライティング:100

やや暗い場所では、違いが分かりやすいと思います。

キャラクターのライティング:0
キャラクターのライティング:100

終わりに

フェリシア
フェリシア

いかがでしたか?

少し綺麗になったかも?
いろいろ挑戦してみよう!

ミウ
ミウ

理屈や細かな事は分からなくても、フィーリングでもある程度までのSS撮影は出来ます。

でも、理屈を知って、そこを少し変えただけでもSSの印象がかなり良くなります。

そして、理屈を知っていれば、これから先も同様に綺麗に撮る事が出来る様になります。

ご自分でも試してみて、ぜひ綺麗なSSを撮って下さいね!

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