『グループポーズ』でエモートを活用しよう!
はじめに
『グループポーズ(通称グルポ)』はエモートしている状態を撮る機能だけが全てではありません。
『グルポ』のメニュー内でも、エモートを選択する事が出来ます。
この様に『グループポーズ』と『エモート』は切っても切り離せない、そんな密接な関係にあります。
今回は、そんなエモートを積極活用して『グルポ』を一緒に楽しみましょう!
グループポーズでエモートを使う下準備
例えば、「エモート」をそのまま撮る場合、それはそれで良いのです。
ですが『グループポーズ』内のメニューから使おうとした場合、グループポーズを起動する前に予め「エモート」を一つ実行しておいた方が良いです。
これは、現在の「エモート」をキャンセルしてリセット状態にしておく作業です。
このリセット作業をしておかないと、『グループポーズ』を起動した際にご自分では意図しない、直前のエモートが繰り返されることがあります。
ですから、『グループポーズ』を起動させる前には、念のために以下の作業を行っておきましょう!
- 自分が「グループポーズ」で撮影したい場所に立ちます。
- そこで、エモート「座る」を実行しましょう!
- 次にエモート「座る」を解除して、元の立っている状態に戻ります。
この動作は1回だけ行います。その後に『グループポーズ』を起動しましょう!
グループポーズを起動すると「口にガムを入れる様な動作」を繰り返すことがあります。
これは、直前に「マウントに乗るために、笛を使って呼んだ動作」が繰り返されているのです。
この「マウントを呼ぶ」動作は一瞬ですので、普段は気にも留めない人の方が多いでしょう。
改めて「グループポーズ」で繰り返し見せられると、ちょっと戸惑ってしまいますね?
操作方法
『グループポーズ』内のエモートの場所はここです。
モーション設定 > エモートの再生

ここを開くと幾つかの項目があります。
それを選んでいけば良いだけです。
ですが、折角ですから、綺麗に見せたり、楽しく見せる方法も、一緒にご紹介していきたいと思います。
可愛く(凛々しく)魅せる手順
ただ撮るんじゃなくて、可愛く撮りたい♪
表情
これは可愛く、或いは、凛々しく撮る為の大切な下準備です。
最初に『表情』を選択しましょう!
もちろん後から選んでも良いのです。でも、忘れがちなので最初に選んでしまいましょう!
当然、何を選ぶかは場面に合わせて、お好きなものを選ぶだけで良いのです。
ここでは例として表情を選んでみます。
でも、例が「泣き顔」というのも少し変ですので、今回は「明るい顔」から選んでみます。
凛々しさが欲しいなら、それはそれなりの表情を選んで下さいね!
どんな表情にするかですが?
お勧めとしては、「柔和」「自信」等の部類がよいと思います。
「満足」なんかもよいかもしれませんね?
みんな微妙に表情が違いますので、好みの表情を探してみて下さい。
パッと見た目どれも同じに見えますが、「目元、眉、口角の上がり方」などが微妙に違います。
どれが良いかは、好みで決めて下さいね!
素顔
比較の為に「素顔」を置いておきます。

以下は、どれも似ている様に見えます。
ですが、眉の上がり方や口角の上がり方が少しずつ違います。
表情はいつも同じものを選ぶのではなく、エモートに合った表情を選ぶとよいでしょう!
柔和

自信

満足

その他にも、変わったところでは「ウィンク」なんてのもあるので、TPOでご利用下さい。
ウィンク左

ウィンク右

モーション
モーションでも表情は変わるのかな?
『モーション』という限りには、当然のことですが、動きの方を注目してしまいがちですね?
ですが、先ほど作った表情とは違った自然な表情になる時もあります。
これをうまく利用すると、自然な見た目のポートレートなどが撮れます。
なお、集合SSの場合は、自分以外を変えることが出来ません。
また、多くても2〜3名程度でないと、全員が遠くに移っているSSでは表情もわかりません。
ですから、これはある程度の少人数、或いは個人限定の話になります。
本を読む
表情が見やすいこともあるので、『本を読む』を例として使ってみます。

先ほどの『表情』ですが、この様なモーションを実行している状態でも変わります。
ですから、表情とエモートは常にセットで使うようにしましょう!
※ 表情が反映されないエモートもあることはあります。
素顔

柔和

真剣

満足

タブレットで記録する
今度は『タブレットで記録する』を使ってみます。
表情も豊かでモーションも可愛いので、うまく利用すると良いかもしれませんよ?

いろんな動作をまとめて乗せておきます。それぞれの仕草や表情を見てみて下さいね!




撮影する
少し似ていますが、『撮影する』なども表情がとても豊かです。


踊る
こちらは、表情というよりもモーションの可愛さですが、こういったものもうまく利用できます。
なお、踊るなど特定のモーションは種族で違いがありますので、思い通りのモーションがあるかどうかはご自分で確かめてみて下さい。





視線について
視線は重要なのですが、操作が以外に難しいです。
視線の設定はココを使います。2つのボタンには、それぞれ機能があります。

- 左:顔を自分の方へ向かせるボタン
- 右:瞳だけを自分の方へ向けるボタン
「左」のボタン
首から上(実際には肩から下も少し動きます)が、自分の方へ向きます。
最初の状態

自分の方を向いた状態

「右」のボタン
視線(瞳)だけが移動します。
最初の状態

視線だけ自分へ向けた状態

ボタンが2つに分かれている理由
人は顔を向けないで、視線だけ送る事もあります。
そういった自然な動きがSSでも再現できるようになっているのです。
なぜそうなっているかというと?
現実で少し考えてみて下さい。
全ての写真が全て自分の方を向いていると考えたら、なんか変ですよね?
必ずしも自分の方を向いていない写真も、何枚かあると思います。
その方が自然なのです。
この自分を向いているような、向いていないようなSSを撮るのには、コツがあります。
最初はちょっと面倒ですが、手順とコツを覚えればすぐに設定できるようになります。
見た目がとても自然な表情や雰囲気が作れます。
- 顔を向かせたい方向にカメラを移動させます。向きボタンを押して、自分の方を向かせます。
向きがよければ、そこでボタンを再度押して向きを止めます。 - 同じ要領で、自分が送りたい視線の先にカメラを移動して、瞳(視線)ボタンを押します。
自分の方へ瞳を向けます。向き終わったらボタンを再度押して瞳の位置を固定します。 - ①と②は必ず別々に行って下さい。
そうしないと思った位置に移動できません。 - その後、自分が撮りたい位置にカメラを回します。
- この時、顔の向きのボタンも視線送りのボタンも一切触りません。
触ると向きが変わってしまいます。
- この時、顔の向きのボタンも視線送りのボタンも一切触りません。
- その後、撮影します。
実際の撮影例
普通に自分の方を向かせた場合、「顔」も「瞳」も同様に自分の方を向きます。
それが普通の状態ですよね?

それでは?
今度は顔は自分の方を向かずに、『瞳』は自分の方へ向けてみました。
やり方は先に書いた通りで、2つを分けて設定する方法です。

今度は、『顔』は自分の方を向いていますが、『瞳』は自分とは違った方を見つめています。

こちらは、もう少し自然な雰囲気になるように『瞳』の位置を微調整しました。
正確に言えば、『瞳』は自分の方を向いていません。

こちらも同じように顔の位置を瞳の位置を変えています。
ですが、さらにカメラも回しています。さて、どこを見ているのでしょうね?

自由自在とまでは行きませんが、この様に顔の向きや視線の向きを微調整すると自然な雰囲気が作れます。

最初は少し難しいですが、慣れてきたらすぐに出来るようになります。
自分だけの自然な雰囲気のSSを作ってみても楽しいと思います。
ぜひ、挑戦してみて下さいね!
縦撮り
Patch7.3 からは、『縦撮り』が簡単に出来るようになりました。
それまでもロール角を90°回す事で撮影すると縦撮りになりましたが、位置を動かすのが難しかったのです。
また、よく撮影している人なら判ると思うのですが、撮ろうとして画面を回しすぎると画像が歪むとい弊害がありました。
今回の縦撮りでは、そういった懸念が払拭されたとまでは言えないものの、あまり影響を受けなくなりました。
縦撮りの方法は、下記の画面で『縦撮りプレビュー』のボタンをクリック(選択)します。
「縦撮りモード」は最後に撮影する時に使うものなので、最初からクリックしたりしないようにしましょう!

『縦撮りプレビュー』を選択する
最初に『縦撮りプレビュー』のボタンをクリック(選択)します。
画面の左右が黒くカットされていますね?
この状態で構図を考えて自分の思う位置に調節しましょう。
この縦に切り抜かれた通りに撮影されますから、ちゃんと見ながら位置を決めて下さいね!

その後に『縦撮りモード』のボタンをクリック(選択)します。
すると画面がこの様に切り替わります。

後はそのままスクリーンショットを記録(保存)するだけです。
『縦撮り』モードの良いところは?
なぜ、今まで出来なかった時も縦撮りする人が多かったのか?というのはいくつか理由があります。
このように背の高い建造物は通常の横画面では上の方が切れてしまいます。
縦撮りモードならそういった時もちゃんと撮影が可能です。
こうやって写せば、迫力が出ますね〜

例えば、こんな時も?

この様に大写しに出来ます。

こういった風景を入れたSS画像も良いのですが、人物を撮りたい時には物足りないですね?

縦撮りプレビューで縦に切り取ります。

こうすれば、かなり人物を大写しに出来ますね?

なんでも『縦撮り』すればよいわけではありません。
ですが、人物や背景など特定のものをアップで大写しにして、迫力を持たせたい時などには、とても有効な方法です。
そう言った時は、この機能を利用してみましょう!
『装備』を綺麗に見せたい時の写し方
『衣装(装備)』を綺麗に見せる場合、アクションはあまり関係なくて静止画に近い感覚になります。
ですから、その場合は「ライティング」がとても重要になってきます。
「ライティング」は全ての基本ですから、ミラプリするなら当然大事なのですが、何よりも重要な項目なのです。
『衣装(装備)』では、「見た目の質感」がちゃんと表現出来ているかが、最も大切です。
その為にはライトの当て方で質感を際立たせる事が重要になってきます。
服が『布』に見えるのか?

服が『メタル(金属)』に見えるのか、それとも『革』に見えるのか?

そういったところも大事な要素ですね!
その他といえば、装備の見た目を邪魔しない背景と雰囲気に合った場所の選定でしょうか?

衣装のミラプリの例
衣装のミラプリはこちらをご覧になって下さい。ご自分でも研究してみて下さいね!
武器などを持った時の写し方
武器などを持ったエモートはこの様にエモートから行うのではなく、戦闘アクションの方を使います。
こちらは動きが大切です。
「アクションエフェクト」を使って表示することで、画像に迫力が出て来ます。
「アクションエフェクト」は、とても沢山の種類があります。
ですから、数多く試してみるのがオススメです。
また、下記でもご紹介しているのですが、見る方向によってアクションの見え方が変わります。
恰好良いと思えるアクションと恰好良いと思える方向を探すのが、武器ミラプリのコツです。
とは言え、武器が見えないのも寂しいですから、そこはバランスを考えましょう!
詳しくはこちらをご覧下さいね!




武器のミラプリの例
武器そのものを使ったミラプリは沢山掲載していますので、こちらもご興味のある方はどうぞ!
おわりに
エモートはうまく使うと表情豊かで楽しい雰囲気が伝えられます。
活用という点では、まだまだ沢山のことをお伝えしなくてはいけないのですが、なかなか全てを網羅するのは大変です。
今後も少しずつ追加していきますので、この記事は時々開いて見ていただけると有り難いです!
みなさんも、ご自分でいろんな手法を試してみて下さいね!


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